2006 年 7 月 17 日 (月) 海の日
岩座神の絵日記 2006年7月17日
五霊神社夏祭
五霊神社の夏祭。豊作祈願のいわゆる湯立て祭だ。
この写真は、午前9時前。どしゃ降りの雨を呆然と眺めながら、準備作業の休憩をしているところ。
こんな雨だから、幟旗(のぼりばた)も立てられない。長床(ながとこ、拝殿)の幕も張らずに済ますことになった。それでも、境内の掃除はしっかりとやった。
祭礼は昼からだったが、あいにく、写真を撮るのを忘れた。
おまけに、何かの手違いで、神主さんまで来なかった。
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2006 年 7 月 17 日 (月) 海の日
五霊神社の夏祭。豊作祈願のいわゆる湯立て祭だ。
この写真は、午前9時前。どしゃ降りの雨を呆然と眺めながら、準備作業の休憩をしているところ。
こんな雨だから、幟旗(のぼりばた)も立てられない。長床(ながとこ、拝殿)の幕も張らずに済ますことになった。それでも、境内の掃除はしっかりとやった。
祭礼は昼からだったが、あいにく、写真を撮るのを忘れた。
おまけに、何かの手違いで、神主さんまで来なかった。
2006 年 9 月 10 日 (日)
先週の日曜日は「宮普請」だった。
宮当番は五霊神社境内の清掃と薪(たきぎ)置き場の整備をした。その他の者は、害獣防止柵の点検補修および山林整備作業。
絵日記を付けるべしだったのだが、カメラを持っていくのを忘れて、写真を撮りそこねたのでお休みした。
*
一週間後の今日は雨模様の日曜日となった。
写真は、オーナー田のC区画。黄色く色づいて、稲穂も垂れている。
稲が倒れているのが気になるかもしれないが、これぐらいなら何も問題は無いと思う。
オーナー田のD区画。
うーむ。
頑張れ、あんぱんまん。
オーナー田のE区画。
倒伏(とうふく)もあまり見られず、順調に生育している。
オーナー田の稲刈りは9月24日(日)に予定されている。
一方、蕎麦も順調に生育している。
ほんの二週間前と比べると、ずいぶんと葉の数が増え、背丈が伸びている。
遠目にも、少し白いものが見える。蕎麦の蕾(つぼみ)だ。
蕎麦の蕾のクローズアップ。
結構、ふくらんでいるものもある。もう一週間もすると開花し始めるのではないかと思う。
2006 年 10 月 7 日 (土)
朝から総出で五霊神社の秋祭の準備にかかる。
三人の御当人(おとうにん)が、神社の掃除をして、飾付けや供え物の準備をする。残りの者が、曳山車(ひきやま)の飾付けをしたり、参道に提灯や灯篭を立てたり、投光器や豆電球を設置したり、幟(のぼり)旗を立てたり、福引の賞品を買い出しに出かけたりする。
写真は、お宮さんの正面に提灯を吊ろうとしているところ。
朝から雨模様で境内が濡れている。
昼食は公会堂でみんなで弁当を食う。
写真は、公会堂に付属する倉に収められている曳山車(ひきやま)。一応、飾付けが完了した様子だ。
境内と参道の掃除、そして注連縄張りは御当人の仕事になっている。
雨が上がってからにしよう、夜までに準備が済んだら良い、などと言って、休憩を長めに取って、うだうだと話し込んだりしていたのだが、天気予報に反して、なかなか雨が降り止まず、結局、濡れながら外回りの仕事をすることになり、時間も押してきてしまった。
写真は、参道の入口にある大杉に注連縄を張っているところ。
準備が終って家に帰ったら、すでに食事が始っていた。妹が子供たちを連れて帰ってきていたり、かみさんの妹が子を連れて遊びに来てくれていたりして、総勢で十一人いた。賑やかな食事は楽しいもんだな。とびきり仕合わせな気分だ。
夜の八時すぎにお宮さんに詣る。
宮総代と御当人と区長は礼服で正装して、拝殿に坐って、宮入りを待つ。
他の氏子たちは、公会堂からお宮さんまで、太鼓と鉦(かね)と笛に合わせて唄いながら、曳山車を曳いて登ってくる。ときどき、煎り子を肴にして、茶碗で冷や酒を飲んだりして、急がずに、時間をかけて、ゆっくりと登ってくる。
九時半ごろに宮入り。
ピンぼけの写真で申し訳ない。
十時頃に、餅撒き。
餅撒きの面白さは、写真やビデオでは伝えられない。カメラなんぞ構えて冷静に見ていないで、アドレナリンをどばーっと分泌して、「こっち、こっち、こっち。こっちに撒いてくれー」と叫いたり、目ん玉をひん剥いて這いつくばって、拝殿の床に転がる餅に飛び付いたりしている方が何十倍も楽しい。
今年は自分が餅を撒く方だったから、もっと面白く、気持ちが良かった。
うひょひょひょひょ、どっちに撒いてやろうかな。ん、そっちか。あ、ほれ。今度はこっちか。あ、ほれほれ。うん、呼んだか? 声が小さいな。もう一度呼んでみな。
お大尽の気分である。バラ撒き行政が無くならない訳だ。