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いとう写真館とスタジオモメン

2025-11-15 (土)

いとう写真館とスタジオモメン

2025-11-15 (土)

黄色く色づいた棚田

2025-09-03 (水)

岩座神の壁画

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岩座神の棚田 隠しスタンプ

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岩座神の歴史と文化

2024-06-15 (土)

岩座神の歴史と文化

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岩座神の歴史と文化

2024-06-15 (土)

岩座神の歴史と文化

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岩座神の歴史と文化

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岩座神の歴史と文化

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雪積もる岩座神

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雨上がりの岩座神

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夕暮れの岩座神

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青空の光とともに - メシポンバンド

青空の光とともに - メシポン...

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収穫祭にて - メシポンバンド

収穫祭にて - メシポンバンド

2025-09-21 (日)

棚田のイネに - メシポンバンド

棚田のイネに - メシポンバンド

2025-09-21 (日)

棚田のうた ~ふるさと加美の里へ~ - メシポンバンド

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2025-09-21 (日)

岩座神の棚田で草刈だ!

岩座神の棚田で草刈だ!

2024-05-25 (土)

岩座神の棚田

岩座神の棚田

2023-09-28 (木)

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2007 年 10 月 20 日 (土)

岩座神の絵日記 2007年10月20日

人文地理学会公開セミナー

神戸市勤労会館で、人文地理学会の公開セミナーがあった。

「文化的景観の意義と保全」というテーマのもと、下記のプログラムで講演と報告が行われた。

  • 基調講演:日本における文化的景観の意義
    • 金田章裕(人文地理学会会長 京都大学)
  • 報告1:地域を繋ぐため池景観
    • 合田博子(兵庫県立大学)
  • 報告2:稲美町におけるため池群の保全活動
    • 岸本一幸(稲美町教育委員会文化課)
  • 報告3:棚田景観の保全・活用と文化的景観
    • 五十嵐勉(佐賀大学)
  • 報告4:岩座神における棚田保全活動と棚田オーナー制度
    • 木原伸夫(岩座神棚田保全推進協議会)
  • 全体討論
    • 司会 秋山道雄(滋賀県立大学)

報告4が僕である。

場違いな所に紛れ込んでしまった。断れば良かった、と、ちょっと思った。

しかし、縁が広がりそうなことは、何でもかんでも、辞退せずに引き受けて、とにかくやってみるというのが、岩座神の流儀なのである。棚田オーナー制度を始めて以来、この11年間、そうやって来た。

最近は、セミナーや会議に報告者として招かれることも多くなった。先日(10月15日)も、福井県で行われた「美(うま)し近畿」景観セミナーに、棚田保全推進協議会から二人が事例報告者として参加している。いつの間にか、岩座神は「棚田」の先進地、成功事例として扱われるようになってしまったのである。

そんな訳で、まあ、何とかなるわい、と思って引き受けた。

絵日記 2007-10-20 人文地理学会公開セミナー

写真は、五十嵐先生の報告、「棚田景観の保全・活用と文化的景観」。

五十嵐先生は佐賀県唐津市相知町の蕨野(わらびの)の棚田に深く関わっておられる方で、非常に興味深い話を聞くことが出来た。

棚田の現場を良く知り、具体的なノウハウも豊富に持っておられるので、是非一度、岩座神にお迎えするか、こちらから佐賀に出向いて、ゆっくりとお話を伺いたいと思った。

絵日記 2007-10-20 人文地理学会公開セミナー

津川先生。僕が報告をするというので、セミナーに来てくださった。

全体討論の時に、岩座神の棚田について、先生の研究の一端を紹介して、応援してくださった。

文化的景観

「文化的景観」というものについては、金田(きんだ)先生が、基調講演で、分りやすく見通しの良い基本的な枠組みを提示してくださった。

最初、僕は、こういう「文化的景観」という概念には、そこに生活する者の視点が欠けているのでないかと思っていた。つまり、「日本の原風景」を見て感傷にひたりたい都会の知識人や、綺麗な風景や「素朴な人々」を写真に収めたいアマチュア・カメラマンのような、田舎の生活環境を外から眺めて楽しみたい人たちの発想だと思っていた。

そういう面がまったく無いとは、今も、思っていない。

しかし、五十嵐先生もそうだが、金田先生も、「文化的景観」の現場の生活を非常に良く理解しておられる。住民と行政、あるいは住民同士の間に入って、意見のとりまとめをしたり、利害調整を行ったり、さらには村興しのコンサルタントまでしたりして、学者とは思えない泥臭い仕事を沢山こなしておられる。その姿勢は非常に現実的であり、住民の生活を無視しては文化的景観の保全が有り得ないという事を明言しておられる。

文化的景観については、文化庁のページや Wikipedia にも記述があるが、残念ながら、あまり明快だとは思えない。次の文書(PDF)の冒頭で金田先生が述べておられる部分が、少し長いが理解しやすいと思う。一読することをお奨めする。 『文化的景観の意義と活用方策について』

景観保全は生活闘争だ!

僕の報告は、棚田オーナー制度の活動を中心に、岩座神の一年間を写真で紹介するものにした。謂わば、この「絵日記」の縮刷版だ。

最初は、棚田オーナー制度を開始してからの11年間を年表形式にまとめて発表しようか、とも思った。そのために、区長さんの日誌(『岩座神行事日誌』)を借りてきて、過去にさかのぼって、何があったかを調べかけもした。しかし、その試みは簡単に挫折した。11年間の区長日誌の分量ときたら、半端じゃないのである。棚田とか村作りとかに限っても、取り上げるべき事柄が多すぎる。これを整理して纏めるのは短時日では無理だと諦めた。

かと言って、文化的景観の保全と棚田オーナー制度との関係について、何か理論的に講釈できるかと言うと、そんな事はとうてい出来る訳がない。だいたい、主催者も、そんな事を期待してはいないだろう。

結局、岩座神の住民の「棚田」や「景観」に関わる活動をなるべく具体的に紹介するのが一番良いと思い、この「絵日記」の2006年分から抜粋して、岩座神の一年間をパワーポイントの原稿に纏めることにした。(締切りに迫られたという事情もある。)

表題を「景観保全は生活闘争だ!」と付けた。

棚田オーナー制度の活動は、棚田を守るための活動ではあるが、棚田という資産によって岩座神の生活を守るための活動でもある。楽しいけれども、生活闘争としての面を大いに持ったものなのだ。

報告の配付資料 - 『景観保全は生活闘争だ!』

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2007 年 10 月 14 日 (日)

岩座神の絵日記 2007年10月14日

棚田オーナーの脱穀作業

絵日記 2007-10-14 棚田オーナー脱穀作業

棚田オーナーの脱穀作業と収穫祭は、今年は10月8日の体育の日に予定されていたのだが、雨で延期され、10月14日に実施することになった。

参加できなかったオーナーも何組かあったし、参加したオーナーも全体として人数が少なめだった。オーナーの人たちも、岩座神のスタッフも、秋は予定が立て込んでいるから、出来れば、予定通りの日にやりたいものだ。農作業が天候によって左右されるのは、当り前と言えば当り前なので、仕方が無いのだが。

写真は、天日干した稲を稲木から降して、コンバインで脱穀しているところ。

コンバインというのは、稲刈り機と脱穀機と藁切り機が一体化(combined)されているところから、そう呼ばれている。ここでは、稲刈り機の部分は停止させて、脱穀機と藁切り機だけを動かしている訳だ。

マンネン草の植え付け

絵日記 2007-10-14 マンネン草の植え付け

棚田オーナーの脱穀作業と並行して、マンネン草の植え付け作業が神戸大学生のボランティアと岩座神の年長者の手で行われる。

中央、えび茶のセーターを着ているのは、久しぶりに「里帰り」してくれた篠原君。

収穫祭

絵日記 2007-10-14 収穫祭

脱穀作業とマンネン草の植え付けの作業が終ると、収穫祭が始まる。

棚田の集いのコンサートのような派手な行事はない。岩座神の新米で作ったおにぎりと豚汁を食べて、のんびりと収穫を祝う。

「岩座神の新米」と言っても、棚田オーナーの田圃とは別の田圃で出来た米だ。棚田オーナーの田圃の米は、今日脱穀したばかりで、まだ玄米にもなっていない。おにぎりは、真白いプレーンなやつと、葉わさび漬(これも岩座神産)を混ぜ込んだ青いやつの二種類。旨いで。

絵日記 2007-10-14 収穫祭

今年は、去年とは違って、車を運転する人は飲まないでくださいという趣旨の張り紙を出した上で、アルコール類を提供した。酒を飲むのが悪いのではなくて、酒を飲んで運転するのが悪いのだ、ということだ。

天気は良いし、おなかも大きくなったし、気持ち良く昼寝する人もちらほらと見える。

今年の案山子コンテストの投票結果は以下の通り。

賞 区画 かかし 賞品
一等賞 C-4 竹とんぼ 岩座神の米(白米) 20 kg
二等賞 D-3 えちぜんくらげ 15 kg
三等賞 C-3 おじさん 10 kg

2007-07-22 案山子のポートレート 2007

なお、今年から、脱穀した籾をその日に籾摺りして玄米を棚田オーナーに持って帰ってもらう、という去年までのやりかたを改めた。今日、脱穀した籾は、乾燥状態を確認した上で、岩座神のスタッフが籾摺りを行い、一週間後に玄米を棚田オーナーに引き渡す。

このように方式を改めるに至った理由については、去年の収穫祭の絵日記を参照して欲しい。岩座神の絵日記 2006年10月9日 (続き)

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2007 年 10 月 10 日 (水)

岩座神の絵日記 2007年10月10日

アストラゼネカ

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

今年もまた、医薬品会社のアストラゼネカの人たちが『高齢化する村を応援するプロジェクト』で岩座神にやってきてくれた。

この日、全社員約3000人がまるごと普段の仕事を休んで、全国50ヵ所の農村でボランティア活動をする。(留守居役の人も少しはいるらしい。)

去年は11月1日、約120人が来て、草刈りの仕事をしてくれた。

2006-11-01 岩座神の絵日記 2006年11月1日

今年は約60人だが、人数が減ったのは、活動地域が40から50に増えたためだろう。

写真は、準備体操をしているところ。ラジオ体操じゃなく、AZ体操(アストラゼネカ体操)だと思う。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

この場所が作業をしてもらう所(の一部)。

このような棚田と山との境の斜面をきれいにしてもらおう、という予定。

こういう斜面を「かっぺき」と呼んでいるのだが、「活壁」ということなのかな、よく知りません。

笹や竹が生い茂っているが、本当なら、楽に刈れる一年生の草だけが生えているべき所だ。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

作業中の写真。

主として男の人たちが笹や竹を切って、女の人たちがそれを運んで片付ける、という分担で作業を進めた。

鎌で手を怪我して、病院で手当てを受けた人もいた。なかなかきつい作業だったと思う。

上の写真と同じ所なので、「かっぺき」が本来のあるべき姿を取り戻しつつあるのがよく分ると思う。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

少し違う角度からだが、作業が終った後の、同じ場所の写真。ずいぶん綺麗になった。

おっと、「かっぺき」だとばかり思っていた所から、かなり背の高い石垣が出て来た。

この石垣から向こう側に、かつては、牛を放し飼いにするための草の斜面が広がっていたそうだ。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

作業後の交流会(昼食会)。鶏肉と牛肉のバーベキュー、ビール、日本酒、その他。費用はアストラゼネカの負担で、準備は岩座神の役員と婦人会がした。

残念ながら、平日のことなので、今回も僕は現場に居合わせることが出来なかった。しかし、話がはずんで、「花婿募集中です」と言って名刺をおいて帰った人がいたとか、岩座神の婦人会の誰かが「そのASTRAZENECAのTシャツ良えなあ。くれ」とおねだりした(誰や?)とか、とても楽しかったようだ。

アストラゼネカの従業員の人たちも、同じ職場ではあっても、普段はなかなか一緒に飲み食いして語り合う機会が無く、この日をとても楽しみにしているそうだ。

アストラゼネカ プレスリリース 「高齢化する村を応援するプロジェクト」

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イベント

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1999 年 9 月 26 日 (日)  

棚田オーナー稲刈り / 棚田コンサート / もちつき・野菜販売 

鎌で刈って、稲木(いなき)に掛けて、天日干しにします。
脱穀はもっと後になります。
棚田コンサートは、アマチュア・バンド5組 + 坂庭省悟。


交流事業 (集落外からの参加または関与があるイベント)

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1999 年 10 月 11 日 (月) 振替休日  

棚田オーナー収穫祭 / 案山子コンテスト 

天日干しにした稲を脱穀し、籾摺り(もみすり)して玄米にし、袋に詰めて持ち帰ります。 今日まで活躍(?)してくれた案山子のコンテスト。


交流事業 (集落外からの参加または関与があるイベント)

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1999 年 12 月 12 日 (日)  

棚田オーナー注連縄作り / 餅つき大会 

村老人会の指導のもと、棚田オーナーが注連縄作りに挑戦


交流事業 (集落外からの参加または関与があるイベント)

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