読み物 - キーワード 「雪」

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2004 年 1 月 30 日 (金)

2003年「岩座神 棚田の里の風景」写真コンテスト募集のお知らせ

茅葺き屋根の家

兵庫県加美町岩座神は、日本の棚田百選に選ばれた石積みの棚田が見られる美しい山里です。

当地区では、この貴重な遺産を次代に引き継いでいこうと、棚田の里づくりをはじめました。

今回は、棚田の里のゆったりとした景色、開放的な気分、のんびりと流れる時間、楽しい思い出をあなたの目でとらえて写真にしていただき、カレンダーを製作して記憶に留めたいと考えました。写真のテクニックは問いません。ふるってご応募下さい。

募集要項

秋祭宵宮 - 2008年
  • テーマ
    • 『岩座神・棚田の里の風景』。
    • 他の棚田地域や里の風景は対象外です。兵庫県加美町岩座神地区の写真に限定します。
  • 応募資格
    • 特に問いません。加美町、県内外に関わらず自由です。
  • 応募作品の規格
    • カラーまたは白黒プリント、四つ切(254×305mm)又はワイド四つ切(254×365mm)(サイズ厳守)。
    • 応募は何点でも自由です。ただし、組写真は不可とします。
  • 応募方法
    • 1作品につき1枚の応募票(自作可)を添付し、郵送してください。
    • 応募票に題名、撮影年月日、撮影場所、出品者の住所、氏名、電話番号を明記して、作品の裏面に貼り付けて下さい。
    • 題名はわかりやすいものにして下さい。撮影年月日や撮影場所はおおよそでも結構です。
  • 締切
    • 平成16年(2004年)1月末日(当日消印有効)。
  • 審査員
    • 狩野清道さん(兵庫の自然写真家)。
    • 岩座神棚田の里づくり委員会。
  • 発表
    • 入賞者への通知をもって発表にかえます。
    • 現地にて入賞作品の展示を予定しています。
  • カレンダーへの採用
    • 入賞作品は『岩座神・棚田の里の風景』カレンダーに採用します。
  • 送付先
    • 〒679-1205 兵庫県多可郡加美町岩座神
    • 岩座神棚田の里づくり委員会事務局

賞品は岩座神の農産物です。

  • 最優秀賞 1点 岩座神産コシヒカリ 60kg
  • 優秀賞 5点 岩座神産コシヒカリ 20kg
  • 入賞 数点 岩座神そば等

主催・後援

  • 主催
    • 岩座神棚田の里づくり委員会
  • 後援
    • 兵庫県、加美町、全国棚田(千枚田)連絡協議会、神戸新聞社、(株)フジカラーサービス

応募上の注意

坂庭省悟 in 棚田コンサート
  • 応募料は無料です。
  • 写真は未発表の自作品に限ります。
  • 岩座神地区ならば、撮影の場所・年月日は問いません。カレンダーとして四季の写真を期待します。
  • 写真の説明をするコメントを加えたい方は、100字以内にまとめて、応募票に記入してください。
  • 応募作品は原則として返却しません。
  • 入賞作品の使用権は主催者(岩座神棚田の里づくり委員会)に帰属します。
  • 入賞作品はカレンダーの製作に使用します。そのため、入賞者には作品の原版(ネガまたはポジ)を提出していただきますので、ご了承ください。

撮影についてのお願い

雪遊び

写真の撮影に当っては、住民のプライバシーと生活にご配慮ください。

特に人物を撮るときは、ひとこと断って、承諾を得てからにして下さい。

また、住民はあなたに雇われたモデルではありませんから、農作業をしているときなどに、「あっちを向け、こっちを向け、そっちの方へ歩いて行け、にっこり笑え、過去を振り返るような遠い目をしてぼーっと西の山の方を見て静止しろ」などと、あれこれ注文を付けられても困ります。

応募票の例

岩座神・棚田の里の風景 写真コンテスト応募票

題名 秋の夕暮れ、棚田と鹿と猪と
撮影年月日 平成12年11月1日
撮影場所 東の山の峠道
氏名 木原 正衛門
住所 兵庫県多可郡加美町岩座神XXX番地
電話番号 0795-35-XXXX(自宅) 090-XXXX-XXXX(携帯)
コメント 三谷から峠越えで帰ってきよったんよ。そしたら、おまえ、鹿と猪が「こんばんは」いうて、出て来たんや。うわ、ぶつけたら、また車がめげる、思うて、必死でブレーキかけた。びっくりしたでえ。その時の記念写真や。

コメントは省略しても結構です。

コメントを書く場合は100字以内にまとめて下さい(上の例で、句読点を含めて、ちょうど100字です)。

問い合せ

お問い合わせは、岩座神レポートの掲示板 でお願いします。

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2005 年 12 月 31 日 (土)

岩座神の絵日記 2005年12月31日

五霊神社の迎春準備

絵日記 2005-12-31 霊神社迎春準備

朝の八時から、三人の御当人(おとうにん)で、岩座神のお宮さん、五霊神社の迎春準備をする。

先日の雪が境内にはまだ残っている。

何はともあれ、まずは焚火をして、コーヒーを飲み、うだうだ言いながら、気息を整える。

絵日記 2005-12-31  五霊神社迎春準備

仕事は、外回り(境内と参道)の掃除、本殿と拝殿の掃除、松と注連縄、供物の準備など。

鍵当(かぎとう)であるよしはるさんが、本殿と拝殿の掃除と供物の準備をする。

たかひろさんと僕とで、外回りの掃除をする。

外回りの掃除は、半分以上は雪除けの仕事になった。参道もかなりの部分に雪が残っていたのである。境内は雪が深かったので、人の通り道を空けるのがやっとだった。

一時間に一回ぐらい休憩をする。写真はたしか三回目の休憩で、めざしを焼いて食いながら、紙コップで燗酒を飲んでいる。

絵日記 2005-12-31  五霊神社迎春準備

松を立てたり、注連縄を張ったりは三人でやる。

昼食を挟んで、午後二時頃までかかって、五霊神社の迎春準備は何とか全部片付いた。

その後、広峯(ひろみね)さんの参道とお社を掃除する。

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2006 年 1 月 1 日 (日) 元日

岩座神の絵日記 2006年1月1日

五霊神社の初詣

絵日記 2006-01-01 初詣 - 五霊神社で参拝者を待つ

六時半ごろに起きて、五霊神社に参り、供物を供え、火を焚いて参拝者を待つ。

最初の参拝者は、七時半頃、寺当番のひとしくんとまつもとさんだった。寺当番は神光寺で参拝者を迎える用意をするために、ほかの人達よりも早めにお宮さんへの初詣をすまさなければならないのである。

絵日記 2006-01-01 初詣 - 五霊神社

八時頃から続々と村の人達が参拝にやって来る。参拝を終えた人達に、焚火の回りで御神酒と肴をふるまう。

氏神への初詣を濟ませた人達は、焚火の回りでしばらくうだうだと語った後、広峯神社に参り、そして神光寺への初詣に向かう。ただし、広峯さんへの参拝は省略する人もいる。

絵日記 2006-01-01 初詣 - 広峯神社

参拝者が去った後、五霊神社の後片付けをし、広峯さんに供えた供物もお下げする。

広峯さんの祠(ほこら)は里山の中腹にあって、すぐ近くまで車で行ける五霊神社や神光寺と違い、参拝するのもなかなか大変である。

神光寺の初詣

絵日記 2006-01-01 初詣 - 神光寺

お宮さんの後片付けを終えて、神光寺に参拝に行く。

神光寺の境内には30cmぐらいの雪が積っていた。お寺の当番も雪除けに苦労したと思う。

ここでも焚火は欠かせない。

十時前に解散する。これにて岩座神の元旦の行事は終了である。

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2006 年 1 月 25 日 (水)

岩座神の絵日記 2006年1月25日

千ヶ峰から

絵日記 2006-01-25 千ヶ峰 - 山頂を望む

ギフトハウスタナカさんから、千ヶ峰で撮った写真を戴いた。

一枚目は、東側の尾根から望んだ千ヶ峰山頂。

絵日記 2006-01-25 千ヶ峰 - 南の谷を望む

二枚目は、千ヶ峰から南の谷を望んだところ。

白く見えているのが岩座神の村だ。その南に棚釜の村、さらに南に多田の村が続いている。棚釜にも多田にも、もう雪は残っていない。

絵日記 2006-01-25 千ヶ峰 - 山頂の木の枝

もう一枚は、頂上付近の、これは何の木かな。雪が付いてミニ樹氷になっている。

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2006 年 2 月 4 日 (土)

岩座神の絵日記 2006年2月4日

神様の正月(立春)

2006年 立春の日

今日は立春の日。

ここ数日、暖かい日が続いていたのだが、昨日(節分)の夕方から少し雪が降った。

絵日記 2006-02-04 立春の日 - 神さんの正月の寿美

岩座神では、立春の日に「神様の正月」を祝う。

と言っても、五霊神社の御当人(おとうにん)でなければ、特に何をする訳でもない。昔は、各家でも神様の正月を祝っていたが、そういう風習はどこの家でも廃れてしまった。

朝の八時から準備にかかる。

冬場の仕事は、何は置いても、火を焚くことから始めるのが岩座神流だ。

(人間の)正月と同じように松を立てたり、注連飾を付けたり、境内を掃除したり、神前に餅と酒を供えたりする。

絵日記 2006-02-04 立春の日 - 神さんの正月

準備が出来たのが十時頃。

放っておくと誰も参拝に来ない。まあ、神様の正月というものは、その程度の行事になってしまっている訳だ。

たかひろさんが携帯電話で招集をかけて、半分強制的に参拝者を集めた。

焚火と酒と肴で参拝者をもてなす。めざしと餅を焚火で焼いたのが好評だった。

絵日記 2006-02-04 立春の日 - 神さんの正月

小一時間ばかり、うだうだと語る。火を囲んで飮み食いするというのは良いもんだな。

昼頃には天気もよくなってきた。ときおり木に積った雪が風に舞って、ちょっと綺麗だった。

千ヶ峰遠景

絵日記 2006-02-04 立春の日 - 千ヶ峰遠景

午後、「岩座神のカレンダー 平成十八年度版(2006年度版)」の編集会議があった。

岩座神棚田保全推進協議会は一昨年からカレンダーを作っている。これは、一月から始って十二月で終る普通のやつじゃなくて、四月から始って三月で終る年度カレンダーになっている。だから、今からでも間に合うのである。

この千ヶ峰の遠景は、そのカレンダーとは直接の関係はないが、編集長の依頼で町の方へ用事で出たときに撮ったもの。

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2006 年 2 月 5 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年2月5日

鹿柵(獣害防止柵)点検

絵日記 2006-02-05 鹿柵点検 - 朝のミーティング

昨日の夜からまた雪が降った。

今日は鹿柵(獣害防止柵)の点検作業である。

午前八時に集合して、とりあえず火を焚く。冬場の仕事は、何は置いても、火を焚くことから始めるのが岩座神流だ。(同じ事を昨日も書いたっけ。)

半時間ぐらい、うだうだ言いながら、寝坊すけ(誰)が起きてくるのを待ったり、班分けをしたり、段取を確認したりする。

絵日記 2006-02-05 鹿柵点検 - 歩く

いつものように、四つの班に分れる。鹿柵(獣害防止柵)は、村をぐるりと囲んで張られているので、結構な全長になる。それを大きく東西に分け、さらにそれぞれを上(北)と下(南)に分けて、班ごとに点検する訳だ。

我々の班は、今年も、東の下(南)側が受持ちである。

以前、我々の班は、南の起点から北に向って登っていた。そのようにすると、北の起点から下りてきた班と必ずどこかで出会うことになって、都合が良いと考えたからだ。

しかし、今では、方向を逆にして、中間点から南へ下りて行くようにしている。山の中を歩くのに、上るよりも下る方が楽だからだ。

写真は、中間点を目指して、岩座神から三谷へ越す峠道を登っているところだ。いつもなら車(軽トラック)で行ける道なのだが、今日は歩いて行くしかなかった。

なお、この峠道にも、ガードレールに沿って柵が張られている。

絵日記 2006-02-05 鹿柵点検 - 山の中

東側の山の中である。

鹿柵と言っているが、猪柵でもある。要は、農作物に害を及す獣を村の中に入れないための金網の柵だ。数年前(2003年だったと思う)に、補助金を得て作った。高さ2mぐらいかな。平地だともっと高いかも知れない。金網の下部は30cmぐらい余らせて地面を匍わせ、ワイヤー・ロープとペッグで止めてある。猪が土を掘って柵の下から侵入しないようにという工夫である。

今日の作業は、倒木などで金網が押しつぶされたり破れたりしていないか、また、金網の下部が捲れ上がって猪や鹿が侵入できるようになっていないかを見てまわり、補修をするのが目的だ。

絵日記 2006-02-05 鹿柵点検 - 休憩

平らな場所で休憩をとる。山の中なので、歩くだけでも結構疲れる。

休憩というと、何はともあれ、火を焚く。それも冬場の仕事の習わしだ。

なお、写真のように、柵の所々に人間が出入りするためのゲートが設けられている。

絵日記 2006-02-05 鹿柵点検 - 補修作業

補修作業としては、金網の下部が捲れ上がっているのをペッグで止め直すことが多い。

写真では金網の上部のたるみを直している。

南の終点まであと少しだ。

絵日記 2006-02-05 鹿柵点検 - 慰労

午前中で作業が片付いた。

公会堂に集合して、鶏肉と酒とで慰労する。

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2006 年 3 月 19 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年3月19日

資源ゴミ回収

絵日記 2006-03-19 資源ゴミ回収

子供会の資源ゴミ回収。

冷たい雪混じりの雨が降って、寒い朝だった。

岩座神にも子供会がある。しかし、高齢化と過疎化が進む山間の村であり、しかも戸数が19戸(公称)しかない岩座神のことだから、子供会があることはある、というレベルである。子供会の父兄だけでは手が足らないので、衛生美化委員にも手伝ってもらう。

あらかじめ有線放送で各戸に周知しておき、古新聞やアルミ缶・古着・鉄屑などを家の軒先に出しておいてもらう。そして、軽トラックでそれを集めて回り、集荷場で業者のトラックに積み込む。このあたりの手順は、どこの村でもだいたい同じだ。

神光寺彼岸会

絵日記 2006-03-19 神光寺彼岸会

午後から、お寺(神光寺)で彼岸会。

庫裏(くり)の座敷でお勤めをした後、寺の本堂で再びお勤めをする。

庫裏の中は暖かくて快適だが、本堂は寒かった。

絵日記 2006-03-19 神光寺彼岸会

本堂でのお勤めが終った後、寺の墓に参る。ここに歴代の神光寺住職の墓がある。

今は神光寺には住職はいない。西光寺という別の寺の住職が兼務してくれている。

墓参りをすませた後、暖かい庫裏に戻って、茶菓子を振舞ってもらい、しばらく、うだうだ語った後、三時過ぎに散会する。

なお、3月12日に予定されていた宮普請は雨で中止になった。そして、今日の午前中に最小限の作業(お宮さんの参道の補修)だけをやることになっていたのだが、それも雨で出来なかった。で、どうするの、という話だが、まだ決っていないそうだ。

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2006 年 12 月 29 日 (金)

岩座神の絵日記 2006年12月29日

雪の夕景

絵日記 2006-12-29 雪の夕景

今年の初雪は年末になってからだった。

昨夜半から降った雪が朝にはかなり積っていた。

夕方、道路の上には雪は残っていなかったが、路側帯から田んぼの中には15cmぐらいの雪が積っている。

写真は、午後5時過ぎ、うちの家から北側を眺めたところ。

千ヶ峰は雲に覆われて見えない。

絵日記 2006-12-29 雪の夕景

同じく、家から南側を眺めた景色。

正面、ほぼ視線の高さにある山は、烏帽子(えぼし)山という山だ。

2006年の後書き

どうにか、一年間にわたって、この「岩座神の絵日記」を書き続けることが出来た。

不定期なので、正確には「日記」とは言えないけれど、村の主要な行事は漏らさずに書いたつもりだ。

自分で言うのは可笑しいかも知れないが、岩座神という小さな農村共同体の一年間を記録した、他にあまり例のない、とても良いドキュメントになったと思っている。

みなさん、ご愛読ありがとうございました。

どうか良い新年をお迎え下さい。

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2007 年 1 月 1 日 (月) 元日

岩座神の絵日記 2007年1月1日

五霊神社

絵日記 2007-01-01 初詣 - 五霊神社

七時過ぎに五霊神社に参った。宮当番が火を焚いて待っていてくれた。

僕が最初の参拝者かと思ったが、かつやくんが随分早くに参拝を済ませて、郵便局の仕事に出て行ったそうだ。

八時前から、参拝者がやって来る。参拝を済ませて、火の周りで御神酒をいただく。

広峯神社

絵日記 2007-01-01 初詣 - 広峯神社

八時半頃、広峯神社に参る。

写真は広峯神社の登り口あたりから眺めた岩座神の景色だ。

絵日記 2007-01-01 初詣 - 広峯神社

広峯さんから日の出を拝む。

神光寺

絵日記 2007-01-01 初詣 - 神光寺

広峯さんから、続いて、神光寺に参拝に行く。

寺当番が火を焚いて待っていてくれる。

千ヶ峰で御来光を拝んだ人たちが下山してきた。たいした雪は積っておらず、天気も良くて、きれいな初日の出を見ることが出来たそうだ。

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2007 年 2 月 11 日 (日) 建国記念の日

岩座神の絵日記 2007年2月11日

鹿柵(獣害防止柵)点検

絵日記 2007-02-11 鹿柵点検

午前八時に集合。先ずは火を焚いて、うだうだ言いながら、段取りをする。

今日は、いつもの鹿柵点検と山林呼称板の設置だ。

去年は雪が降って大変だったけれど、今年はひどい暖冬だ。

2006-02-05 岩座神の絵日記 2006年2月5日

絵日記 2007-02-11 鹿柵点検

東の山の中。

写真に撮ると夜中みたいに暗く見える。確かに、薄暗いことは薄暗いのだが、こんなに暗い訳でもない。

金網の下部が小動物(多分、狸かイタチみたいなもの)によってまくり上げられている箇所があったので、補修をしているところだ。

他に一ヶ所、倒木が柵にもたれかかっている所があったが、全般に、ひどく傷んでいる箇所は無かった。

山林呼称板設置

絵日記 2007-02-11 山林呼称板設置

鹿柵点検を終って、山林呼称板の設置をしているところだ。

「弁財天様」と見えるが、「べんてんさん」と呼んでいる。振り仮名が要るな。

午前中で仕事は終了。

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2008 年 2 月 10 日 (日)

岩座神の絵日記 2008年2月10日

獣害防止柵点検

絵日記 2008-02-10 獣害防止柵点検

岩座神は昨日から雪である。

朝の8時に集合して、いつものように4つの班に分れて、獣害防止柵(鹿・猪対策の柵)の点検を行う。

最近、岩座神の山には猪がいないらしく、柵の下の土が掘られたり、金網がめくりあげられたような個所は一つも無かった。倒木などによる被害も皆無で、ほとんど補修する必要がなかった。

10時前に作業は完了。

農業施設点検

絵日記 2008-02-10 農業施設点検

柵の点検を済ませた後、今度は二班に分れて、農業施設点検を行う。

主として用水路、農道、畦畔(けいはん、あぜ)の点検だが、山際の田圃など、農地そのものの荒廃が心配される個所も調べる。

写真は、南東の斜面の田圃。

絵日記 2008-02-10 農業施設点検

岩座神の最南端の田圃を検分している。

遠くから写真を撮っているので、「あんたは点検に加わらなくて良いのか」と言われそうだ。しかし、今回は、こういう写真を撮れと要望されたのである。何かの報告書に証憑として添付するらしい。

絵日記 2008-02-10 農業施設点検

去年の10月にアストラゼネカの援農隊が草刈りをしてくれた斜面である。

山際の石垣は、以前は、生い茂った草や竹に隠れて見えなかったものだ。これは、その向うに棚田があるわけではなく、鹿や猪を防ぐための石垣だ。

2007-10-10 岩座神の絵日記 2007年10月10日

絵日記 2008-02-10 農業施設点検

山の中の水口(みなくち、取水口)の近くにある泥ためを点検しているところ。

ゆね(用水路)は田圃の生命線だ。

絵日記 2008-02-10 農業施設点検

点検作業は午前中に終った。

こうやって、あらためて岩座神を歩いてみると、いろいろと発見があって面白かった。

写真は、中道の一つ上の、広峰さんに通じる農道からの眺めである。このあたりは眺望のポイントとしてお奨めの一つだな。

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2009 年 1 月 1 日 (木) 元日

岩座神の絵日記 2009年1月1日

元日

絵日記 2009-01-01 元日

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

絵日記 2009-01-01 元日

毎年、五霊神社と神光寺の初詣の様子を写真に撮ってきたのだが、今回、カメラを忘れて撮ることが出来なかった。

その代りに、何という事はない元日の風景を載せておこう。

二枚とも、午前11時ごろ。

絵日記 2009-01-01 元日

四時頃の写真。雪が降ってきた。

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