読み物 - キーワード 「農作業」

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2006 年 9 月 24 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年9月24日

棚田オーナー稲刈り

絵日記 2006-09-24 棚田オーナー稲刈り

朝の10時から、棚田オーナーの稲刈り。

のこぎり鎌を使って、手で刈る。

写真は、E区画。

この田圃は稲の倒れが比較的少ない。ローラーで均したように全面ぺったりと倒れている田圃もある。

絵日記 2006-09-24 棚田オーナー稲刈り

刈った稲は藁で束ねて、稲木(いなき)に架けて天日干しにする。

稲の束ね方とか、稲木の組み方とかは、岩座神の年長の人達が指導をする。

一応、オーナー一組の受け持ち区画は決っているのだが、自分たちだけ終れば良いというのでなく、同じ田圃の仲間と協力して作業をしてもらう。

多少早い遅いが生じたが、どの田圃も、お昼までには稲刈りが終った。

絵日記 2006-09-24 棚田オーナー稲刈り

棚田の集いの会場で昼食をとる。

ステージでは、棚田の集いの第二部で演奏を聞かせてくれるバンドがリハーサルをしている。

写真では見えないが、会場には、五目御飯、焼き蕎麦、飲物、わらび餅などを販売するテントも設営されている。

棚田の集い

絵日記 2006-09-24 棚田の集い

午後一時から、棚田の集いが始る。

三年前までは、町(旧加美町)が主催する「棚田コンサート」だった。一昨年、町が主催者を降りて、予算的にも苦しくなったのだが、さあ、それでも無くするのは寂しいよなあ、という事で、岩座神棚田保存会が少し形を変えて行事を引き継いでいる。一昨年と去年は「棚田素人名人会」だったが、今年は「棚田の集い」だ。

第一部は、棚田オーナーの有志による歌や演奏や寸劇など。

写真は、棚田オーナー10年生(という事は、最初の年からずっと参加している)エスさんのグループ。

絵日記 2006-09-24 棚田の集い

同じく古株の「オードブル」の面々。

♪鬼ぃーのパンツは虎の皮ぁー

♪つよいぞー、つよいぞー

♪五ねぇーん穿いても破れないー

♪つよいぞー、つよいぞー

あと二組、紅顔の少年たちの寸劇と、可憐な少女とその弟による漫談があって、とても良かったのだが、勿体ないのでここには載せない。

(じゃあ、この小父さんたちはどうなの、と言うと、まあ、その、もごもご……)

ちなみに、ステージの下でビデオ・カメラを担いでいるのは、地元のケーブル・テレビのスタッフ。

絵日記 2006-09-24 棚田の集い

第二部は、招待したバンドによるコンサート。

今年は、毎年お世話になっているマサバンドと、ブルー・グラスのグリーン・マウンテン・ボーイズと、そして、アンジェラの三組だ。

写真はアンジェラ。「棚田コンサート」の頃、よく商品をかっさらっていたロック・バンドだ。「棚田」をテーマにしたオリジナル曲を三曲聴かせてくれた。

なお、棚田の集いの音響設備の設営と操作は、マサバンドとその仲間の人にやってもらった。

スタッフの反省会

絵日記 2006-09-24 スタッフの反省会

夕方、すべての行事が終って、後片付けもすませると、いつものように、公会堂の裏手で、鶏肉を焼いてビールを飲んで、スタッフの反省会をする。

老人会の人達とか、外部の協力者とか、既に帰った人も大勢いるから、これだけの人数が全てではないが、コアとなるメンバーは大体こんな所だ。

今日はドラム缶の炉で焼くバーベキューではなく、昼食用に販売する焼き蕎麦を作った鉄板焼の屋台を使っている。山野部(やまのべ)部落から借りてきた屋台なのだが、これ良えなあ、うちも欲しいな、などと言っている。

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2006 年 9 月 16 日 (土)

岩座神の絵日記 2006年9月16日

「こけ」ひかり

絵日記 2006-09-16 「こけ」ひかり

ああー(ため息)。

よく、こしひかりでなく、「こけ」ひかりだ、と言うのだが、今年は本当によく倒れている。

一昨日(木曜日)から少しづつ稲刈りが始まっているのだが、みんな、難儀している。倒れている上に、先日来続いていた雨で湿っているので、刈りにくくて仕方がない。

僕も昨日(金曜日)、稲刈りをしたのだが、倒れた稲を手作業で起こさなければコンバインで刈ることが出来ず、たくさんの仕残しが出来てしまった。

絵日記 2006-09-16 「こけ」ひかり

今日は明け方に雨が降って、稲が濡れたために、昨日の残りをコンバインで刈ることを諦めた。無理をしても、機械を傷めるだけで、良い結果は出ない。台風が来る前に片付けたかったのだが、仕方がない。

午後、叔父が手助けに来てくれた。幸い、雨は降っていなかったので、倒れのひどい所だけでも、手で刈って稲木に掛けようか、ということになった。

半日、三人で稲を刈って、写真のような稲木干しを五連作った。くたくたである。

蕎麦の花

絵日記 2006-09-16 蕎麦の花

一方、蕎麦は順調で、花を咲かせている。

この写真は、午前中、今日は一日のんびり休むか、と考えていた時に撮ったものだ。

絵日記 2006-09-16 蕎麦の花

蕎麦の花のクローズ・アップ。

まだ蕾も多い。五分咲きぐらいかな。

近付いてきている台風にやられなければ、連休明けから秋分の日ぐらいが一番の見頃だと思う。

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2006 年 9 月 10 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年9月10日

雨模様の日曜日

絵日記 2006-09-10 雨模様の日曜日

先週の日曜日は「宮普請」だった。

宮当番は五霊神社境内の清掃と薪(たきぎ)置き場の整備をした。その他の者は、害獣防止柵の点検補修および山林整備作業。

絵日記を付けるべしだったのだが、カメラを持っていくのを忘れて、写真を撮りそこねたのでお休みした。

*

一週間後の今日は雨模様の日曜日となった。

写真は、オーナー田のC区画。黄色く色づいて、稲穂も垂れている。

稲が倒れているのが気になるかもしれないが、これぐらいなら何も問題は無いと思う。

絵日記 2006-09-10 雨模様の日曜日

オーナー田のD区画。

うーむ。

頑張れ、あんぱんまん。

絵日記 2006-09-10 雨模様の日曜日

オーナー田のE区画。

倒伏(とうふく)もあまり見られず、順調に生育している。

オーナー田の稲刈りは9月24日(日)に予定されている。

蕎麦の蕾

絵日記 2006-09-10 蕎麦のつぼみ

一方、蕎麦も順調に生育している。

ほんの二週間前と比べると、ずいぶんと葉の数が増え、背丈が伸びている。

遠目にも、少し白いものが見える。蕎麦の蕾(つぼみ)だ。

絵日記 2006-09-10 蕎麦のつぼみ

蕎麦の蕾のクローズアップ。

結構、ふくらんでいるものもある。もう一週間もすると開花し始めるのではないかと思う。

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2006 年 8 月 25 日 (金)

岩座神の絵日記 2006年8月25日

蕎麦の発芽

絵日記 2006-08-25 蕎麦の発芽

前の日曜日に蒔いた蕎麦が奇麗に発芽している。

この田圃は、一見、人力で種蒔きをしたように見えるが、トラクターで種を蒔いたものだ。三本の筋が等間隔で並行しているのがその証拠だ。コース取りには苦心したと思う。

手前や右手奥に見えているのは、鹿除けのためのネットだ。

絵日記 2006-08-25 蕎麦の発芽

こちらも、トラクターで種を蒔いた田圃だ。

上の写真と同じように、鹿除けのネットが張られているのが田圃の向う側に見える。

*

なお、この二枚の写真は、クライン・ガルテンの管理人さんからメールで送って貰ったものだ。

*

九月の中頃になると、奇麗な花が咲くだろう。鹿や台風にやられなければ、だけれど。

蕎麦の新芽(クローズアップ)

絵日記 2006-08-27 蕎麦の発芽(クローズアップ)

一枚目の田圃のクローズアップ。

ただし、撮影は、二日後の8月27日。

たった二日のことで、かなり生長したような感じだ。

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2006 年 8 月 20 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年8月20日

蕎麦の種蒔き

絵日記 2006-08-20 蕎麦の種蒔き

朝8時から蕎麦の種蒔き作業である。

本当は昨日の午後から種蒔き作業をする予定だったのだが、昨日は朝方に降った雨のために土が濡れていたので作業が出来なかった。

写真は、蒔種機を付けたトラクターで種を蒔いているところだ。耕起と蒔種が一度に出来るので作業効率が良い。

いきなり種を蒔く訳ではなく、一ヶ月ほど前から、何度も土を鋤いたり、除草をしたりして、田圃の準備をする必要がある。

蕎麦は結構手間がかかって大変だ。

絵日記 2006-08-20 蕎麦の種蒔き

こちらの写真は、トラクターで耕起した後、人力の蒔種機(「ごんべえ」という機種名だ)を使って種を蒔いている所。

ちょっと前までは、全部、こうやって人力で種を蒔いていた。これがかなりの重労働なのだ。

全部トラクターでやれば良いようなものだが、トラクターに付ける蒔種機は数に限りがある。全部で6台、すなわち、トラクター2台分しか無い。

それに、蒔種機を付けたトラクターは全長と重量が増えて扱いが難しくなるので、狭い田圃や、出入口が急な坂になっている田圃は、人力で種を蒔かなければならない。

絵日記 2006-08-20 蕎麦の種蒔き

三組の棚田オーナーが蕎麦の種蒔きを手伝ってくれた。

蕎麦に関係した作業は棚田オーナーの行事に組み込まれていないので、全くのボランティアだ。

非常に暑い中、人力の作業の方を手伝ってもらって、本当に有難かった。

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2006 年 8 月 13 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年8月13日

ヘリコプター

絵日記 2006-08-13 ヘリコプター

ヘリコプターで農薬の撒布をしているところ。JA が委託を受けてしている共同防除作業だ。

確か、去年までは、「岩座神では難しいから」という事で、ヘリコプターは使わず、背負い式の撒布機を使っていたと思う。

斜面ばかりだし、電柱や電線などの障害物は多いし、民家が近接しているし、田圃は小さいし、と、悪条件が重なっているから、まあ、ヘリコプターは無理なんだろうなと思っていた。

絵日記 2006-08-13 ヘリコプター

ヘリコプターと言っても、ラジコンの小さな無人機だ。

ただし、ガソリン・エンジンを積んでいて、軽トラックに乗せるには少し大きい。値段は、軽トラックより遥かに高いのだろう。よく知らない。

この狭い場所に着陸して、農薬を積替え、再び離陸して行った。

オペレータが上手なのか、機械が良くできているのか、見ていて惚れ惚れするような綺麗な飛び方をした。ホバリング時の安定感なんか見事なものだった。

オーナー田 D区画

絵日記 2006-08-13 オーナー田の様子

アンパンマンに守られたオーナー田のD区画。

写真でははっきりと見えないが、稲の穂が出ている。ただし、まだ、真っ直ぐに立っている。

A区画など、岩座神でも低い位置の田圃では、穂が重くなって垂れはじめている。

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2006 年 8 月 5 日 (土)

岩座神の絵日記 2006年8月5日

出穂

絵日記 2006-08-05 出穂

八月に入ってから暑い日が続いている。ここ二三日は猛暑と言ってよいぐらいに暑い。

稲の穂が出始めた。

写真を撮ったのは、5月9日の絵日記 - 田植えの二枚目の写真、そして、7月2日の絵日記 - 田圃の様子の二枚目の写真と同じ田圃だ。

2006-05-09 岩座神の絵日記 2006年5月9日 2006-07-02 岩座神の絵日記 2006年7月2日

オーナー田では、田植えが少し遅い関係もあって、まだ穂が出ていないようだが、それも、もうすぐだろう。

絵日記 2006-08-05 出穂

稲の穂の近接撮影。花が咲いている。

僕のような素人同然の農家が作っても、このように立派に花を咲かせて、やがて米になってくれる訳だ。何か、申し訳ないような気持ちだ。

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2006 年 7 月 23 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年7月23日

案山子祭

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

天候が心配されたのだが、予定どおり、案山子祭が行われた。

名前は「案山子祭」だけれど、内容は棚田オーナーの案山子作りにとどまらず、あれこれと盛り沢山だ。

まず、オーナー田の草取りと施肥。田圃の中に入って雑草を引き抜いたり、穂肥(ほごえ)をやったりする。草刈りをやったオーナーもいた。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

オーナー田の草取り・施肥と並行して、マンネン草の挿し芽を作る作業が行われる。

ポリポットに真砂土(まさつち)を入れて、マンネン草を挿し芽する。

これは、棚田オーナーの仕事ではなくて、神戸からやって来る学生ボランティアと村の老人たちとの共同作業だ。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

昼前、オーナー田の草取りと施肥が終ると、子供たちのためのイベント、「アマゴの掴み取り」が始まる。

いつもの年だと大人の参加者も少なからずいるのだが、今年は子供だけだ。この写真ではよく分らないが、先日来の雨で川の水量が増えていたために、アマゴを放す生簀を広く取れなかった。大人は遠慮してもらったのだ。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

昼食はアマゴの塩焼とカレーライス。

アマゴは、確か、250尾用意されていたと思う。今年は、持ってきて、そのまま焼かれたのも多かった筈だ。いつもの年なら、全部、一旦は川に放すのだけれど。

どっちにせよ、アマゴには気の毒なことだ。しかし、旨い。

カレーライスは岩座神の婦人会が大鍋で作ってくれた。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

食事が終ると、棚田オーナーたちは、思い思いに案山子を作り始める。

子供たちの注目を浴びているのは、制作途上の「稲ばうぁー」だ。

とまあ、なかなか、内容の濃い一日だ。

ここに紹介した5枚の写真だけでは、この日の岩座神の賑やかさや、スタッフの忙しさを伝えきれない。

2006-07-23 案山子のポートレート 2006

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2006 年 7 月 2 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年7月2日

田圃の様子

絵日記 2006-07-02 田圃の様子

今日は「川刈り」作業が予定されていたのだが、朝方、かなりの雨が降っていたので、来週に順延された。昼前には雨も上がったのだが、一旦中止と決めた事をやり直すようなことはしない。僕自身は一日のんびりさせて貰ったが、空いた一日を田圃の草刈をして過す人が多かった。みんな偉いなあ。

写真は棚田オーナー田のA区画。

絵日記 2006-07-02 田圃の様子

この写真は僕が植えた田圃だ。棚田オーナー田とは違って、機械で植えてある。

前の絵日記(6月23日)で、クラインガルテンの管理人さんが「稲もマダマダだし、蛍もまだみたい。稲が心配でたまりません」と書いていたのだが、この一週間ぐらいでずいぶんと生長したようだ。

岩座神の絵日記 2006年6月23日

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2006 年 6 月 11 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年6月11日

棚田オーナー 肥料散布・草刈り

絵日記 2006-06-11 棚田オーナー 肥料散布・草刈り

♪「世の中にはぁー、地味なものとぉー、派手なものがある。あ、ソレソレソレソレ。地味ぃ、地味ぃ、地味ぃ、地味な将来の夢は、習字の先生。」(© 嘉門達男)

という訳で、棚田オーナー行事の中で最も地味な「肥料散布・草刈り」である。

写真は、石垣から肥料を手で撒いているところ。

農家が肥料を撒く場合は、このように手で撒くこともあれば、動力散布機を使うこともある。

絵日記 2006-06-11 棚田オーナー 肥料散布・草刈り

写真は、鎌を使って、石垣の草を刈っているところ。

かつては畔の草も刈っていたが、今はほとんど全部の畔がコンクリートで固められているので、畔には草が生えない。

農家が草刈りをする場合は、鎌を使うのはごく稀で、たいていは動力草刈り機を使う。

絵日記 2006-06-11 棚田オーナー 肥料散布・草刈り

写真の所では、田圃の中に入って肥料を撒いている。田圃ごとのコーチング・スタッフによって、若干、指導方針に違いがある訳だ。

この時期の水田にはオタマジャクシがいっぱいいるので、小さい子供を連れてきたら喜ぶと思う。

作業は午前中で終了し、流れ解散となる。みんな揃っての昼食は無し。

やっぱり、地味やね。

おまけ

絵日記 2006-06-11 棚田と千ヶ峰

午後、向い田(東南斜面の田圃)の草刈りをした。そのとき、山際の少し高い所から、カメラを北北西に向けて撮った写真だ。

右上のピークが千ヶ峰。

手前の田圃は休耕田で、蕎麦の作付を予定している。うっすらと白いのは、実は、蕎麦の花である。昨年の収穫時にこぼれた種が芽を切って蕎麦が生えているのだ。実は入らないと思うけれど。

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2006 年 6 月 4 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年6月4日

宮普請

絵日記 2006-06-04 宮普請

宮普請というのは、お宮さんの保守作業で、毎年、春と秋の二回行われる。

今年は、3月12日に春の宮普請が予定されていた(岩座神の予定表 2006年版を参照のこと)のだが、雨で流れた。予備の日も次々に雨で流れたり、他の予定が入っていたりで、とうとう、今日になってしまった訳だ。2006-02-01 岩座神の予定表 2006年版

絵日記 2006-06-04 宮普請

宮普請と言っても、お宮さんに関係の無い仕事をする場合も多い。村山の下草刈りとか、枝打ちとか、害獣柵の点検とか。(ただし、その場合でも、お当人だけは神社の掃除をする。また、夕方は、少し早めに仕事をおわって、宴会をするのが恒例だ。)

今日は、お宮さん(五霊神社)の参道と境内を、土を入れて補修する作業を行った。

朝の8時から始めて、たっぷり、夕方まで働いた。へとへとである。

夕方の酒宴は無し。3月12日に宴会だけは済ませていたのである。がちょーん(古っ)。

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2006 年 5 月 14 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年5月14日

棚田オーナー田植祭

絵日記 2006-05-14 棚田オーナー田植祭

毎年、ゴールデン・ウィークの次の日曜日は、棚田オーナーの田植祭だ。

棚田オーナー一組の田圃は約100平方m、つまり、10m x 10m ぐらい。写真の田圃は細長くて、4区画に分れている。

泥田に入って、手で苗を植える。

普通の長靴は泥田では役に立たない。泥に埋って、脚を抜くときに、すっぽりと脱げてしまう。農家は泥田用の細長くて柔らかい長靴を使うのだが、オーナーの人達は普通は素足で田圃に入る。

子供を連れてくるオーナーも多い。中には、おしめが取れていない小さい子を泥田の中に立たせて、泣き出しても構わずに「大丈夫、大丈夫。すぐに慣れる」と言っていた豪快なお母さんもいた。

絵日記 2006-05-14 棚田オーナー田植祭

何と言っても田植と稲刈りは頭数が勝負なので、助っ人を連れてくるオーナーも多い。一区画に四~五人という組が多いかな。二~三人だと、ちょっと辛いようだ。

田圃の外に立って見ているのは、岩座神のスタッフだ。

10時20分ごろから植え始めて、人数の多い組だと、11時半ごろには植え終る。先に植え終った組の人には、遅れている組を手伝ってもらう事になっている。全部の組が植え終って、後片付けも済むと、ちょうど12時ごろになる。

絵日記 2006-15-14 棚田オーナー田植え祭

お昼御飯は、岩座神の婦人会が作る混ぜ御飯(五目飯)と、鶏肉とキャベツのバーベキューだ。

混ぜ御飯は、タケノコと木の芽が入っていて、なかなか旨い。

バーベキューの方は、道具と火と鶏肉とキャベツをスタッフが準備して、オーナーが自分たちで好きなように焼いて食べる。これも旨い。

飲物は、一人につき一缶のビールまたは茶・ジュース・コーヒーが棚田保存会からオーナーに提供される。

バーベキューに追加する食材や二缶目以降のビールを持ってくるオーナーも多い。

絵日記 2006-05-14 棚田オーナー田植祭

昼食の会場は、五霊神社の参道だ。12時ごろから始めて、1時半過ぎまで、わいわい、がやがやと、あちこち入り乱れて、飲み食いしながら、語り合って、楽しく過す。

流れ解散でオーナーの人達が帰っていった後、横断幕や幟旗、バーベキューの道具など、祭の後片付けをする。そして、反省会でまた少し飲み足して、やっとお終い。

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