岩座神の絵日記 2006年8月13日

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読み物

ヘリコプターで農薬の撒布をしているところ。JA が委託を受けてしている共同防除作業だ。

確か、去年までは、「岩座神では難しいから」という事で、ヘリコプターは使わず、背負い式の撒布機を使っていたと思う。

斜面ばかりだし、電柱や電線などの障害物は多いし、民家が近接しているし、田圃は小さいし、と、悪条件が重なっているから、まあ、ヘリコプターは無理なんだろうなと思っていた。

ヘリコプターと言っても、ラジコンの小さな無人機だ。

ただし、ガソリン・エンジンを積んでいて、軽トラックに乗せるには少し大きい。値段は、軽トラックより遥かに高いのだろう。よく知らない。

この狭い場所に着陸して、農薬を積替え、再び離陸して行った。

オペレータが上手なのか、機械が良くできているのか、見ていて惚れ惚れするような綺麗な飛び方をした。ホバリング時の安定感なんか見事なものだった。

アンパンマンに守られたオーナー田のD区画。

写真でははっきりと見えないが、稲の穂が出ている。ただし、まだ、真っ直ぐに立っている。

A区画など、岩座神でも低い位置の田圃では、穂が重くなって垂れはじめている。