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2008 年 1 月 31 日 (木)

2008年度 岩座神棚田オーナー募集

岩座神棚田保全推進協議会は、2008年度(2008年4月~2009年1月)の岩座神棚田オーナーを募集します。

募集要項

案山子祭 2007年 B-3
  • 募集数
    • 7区画。1区画は約100平方メートルです。
  • 応募資格
    • まじめに農業に取り組み、自然とふれあう勇気をお持ちで、地域になじめるかた。
    • 家族や団体でも結構です。
  • 会費
    • 1区画5万円です。
  • 申込み期間
    • 2008年3月中旬まで
  • 申込み方法
    • 下記の申込み窓口に、電話・FAX・メールでお申込み下さい。
    • 電話は、平日の午前8時30分から午後5時15分まで。FAX・メールの場合は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記して下さい。
    • 折り返し、詳しい内容と「申し込みアンケート」が郵送されますので、申し込みアンケートを期間内にご返送ください。
  • 申込み窓口
    • 岩座神棚田保全推進協議会事務局(クラインガルテン岩座神)
      • 電話 : XXXX-XX-XXXX
      • MAIL : mailaddress
      • 担当 : XX
    • 多可町役場産業振興課
      • 電話 : XXXX-XX-XXXX
      • FAX : XXXX-XX-XXXX
      • MAIL : mailaddress
      • 担当 : XX
  • 審査
    • 応募者多数の場合は、アンケートにより書類選考いたします。
    • 選考結果は、後日通知いたします。(3月下旬予定)

オーナーの特典

絵日記 2007-07-22 案山子祭
  • 一から十までプロの指導を受け、減農薬栽培の米づくりを体験できます。
  • 収穫した米を全部お持ち帰りいただけます。(100平方メートルの収穫収量は玄米で約30キロです。)
  • 清流の里、岩座神地区のコシヒカリは特においしいと評判です。
  • 田すき、田ごしらえ、水管理、病害虫対策(3回程度)、施肥、脱穀、乾燥、籾すりなどは地元農家で担当します。
  • 実りの時期には、かかしを立てることができます。
  • 多可町の宿泊施設を安く利用できます(青年の家、悠遊館、ハーモニーパークなど)。
  • 多可町の特産品がもらえます(1万円相当)。
  • 地元の新鮮な野菜を購入できます。
  • 田植え、稲刈り時のイベントに参加できます。
  • 多可町の祭などにもご参加ください。

オーナーの義務

絵日記 2007-09-24 棚田オーナー稲刈り
  • 米づくりが始まる4月末までに会費を支払っていただきます。
  • 田んぼに入って米をつくること。
  • 自然とまじめにつきあうこと(天災などで不作になっても文句を言わないこと)。
  • 岩座神の住人や他のオーナーと積極的にコミュニケーションを取ること。
  • 美しい景観を守るため、美化活動等に積極的に参加すること。
  • 田植え(手植え)、ヒエ引き、草刈り、刈り取り(手刈り)、稲木干しなどは自分でやること。

その他

絵日記 2007-12-16 餅搗き大会・藁細工教室
  • 田植え用の苗、肥料などは農家で準備します。
  • 農作業に必要な道具(鎌など)はお貸しします。機械類については農家の物を共同使用します。
  • 米づくりをするために入園できる権利であり、土地の貸し借りは存在しません。
  • 作業の日程は、基本的に日曜日です。
  • 日帰りの作業ですが、宿泊を希望される方は紹介します(町宿泊施設の利用券により、安く利用できます)。
  • 自分の区画に名札とかかしを立てていただきます。
  • 基本的には減農薬で栽培しますが、必要と認めた場合には、農家の判断で農薬を使用します。ご了承ください。
  • 稲刈りは、適期刈り取りが必要となりますので、刈り取り日に参加できないオーナー田は他のオーナーに刈り取っていただくことになります。
  • 米づくりを楽しむだけでなく、岩座神の美しい景観をみんなで一緒になって守っていくことに積極的にご協力いただきます。
  • 採れたお米の量ではなく、米づくりとイベント参加を楽しみ、農村との交流を深めていただくための事業です。お間違えのないようお願いします。

年間スケジュール

日付 行事
2008-03 棚田オーナーの選考・決定
2008-04-13 (日) 対面式・区画抽選
2008-05-18 (日) 田植え
2008-06-15 (日) 草刈り・肥料散布
2008-07-27 (日) 草引き・案山子作り・あまごつかみ
2008-09-28 (日) 稲刈り・棚田の集い(手作りコンサート)
2008-10-13 (月) 体育の日 脱穀・収穫祭
2008-10-19 (日) 収穫米引き渡し
2008-10 下旬 蕎麦収穫(自由参加)
2008-12-14 (日) 餅つき大会・藁細工教室
2009-01-18 (日) 蕎麦打ち大会(2008年度)

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2007 年 12 月 16 日 (日)

岩座神の絵日記 2007年12月16日

餅搗き大会・藁細工教室

絵日記 2007-12-16 餅搗き大会・藁細工教室

今年最後の棚田オーナー行事、餅搗き大会兼藁細工教室。

イベントの内容や運営の仕方は例年と同じなので、詳しいことは省略。去年の絵日記を參照されたい。

2006-12-17 岩座神の絵日記 2006年12月17日

いや、面倒くさい訳ではないのですが、、、

写真は公会堂の裏手で餅を搗いているところ。

絵日記 2007-12-16 餅搗き大会・藁細工教室

公会堂の横のスペースで、藁細工教室。

なんでこんなに暗いかと言うと、上にブルー・シートを張っているからだ。

絵日記 2007-12-16 餅搗き大会・藁細工教室

朝から雨が降ったので、藁細工教室の上にブルー・シートでテントを張った訳だ。

公会堂の裏手にも、同じように、ブルー・シートを張った。

広い屋内スペースが欲しいなあ。

絵日記 2007-12-16 餅搗き大会・藁細工教室

公会堂の中では、搗き上った餅を小さく取り分けて丸めている。

餡を持ってきて、餡餅にしていた人たちもいた。

ホース格納庫据え換え

絵日記 2007-12-16 ホース格納庫据え換え

オーナー行事が終った後、消防のホース格納庫の据え換え工事を行った。

古くなって錆びたのを取り外して、新しいのを設置する。

基礎からやり直しなので、結構、面倒くさかった。

絵日記 2007-12-16 ホース格納庫据え換え

別の場所。

型枠を作って、セメントで基礎を作っているところ。

ホース格納庫は、脚の部分と本体部分に分かれていて、写真では脚の部分だけが見えている。

この後、脚と本体をボルトとナットで結合するわけだ。

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2007 年 10 月 10 日 (水)

岩座神の絵日記 2007年10月10日

アストラゼネカ

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

今年もまた、医薬品会社のアストラゼネカの人たちが『高齢化する村を応援するプロジェクト』で岩座神にやってきてくれた。

この日、全社員約3000人がまるごと普段の仕事を休んで、全国50ヵ所の農村でボランティア活動をする。(留守居役の人も少しはいるらしい。)

去年は11月1日、約120人が来て、草刈りの仕事をしてくれた。

2006-11-01 岩座神の絵日記 2006年11月1日

今年は約60人だが、人数が減ったのは、活動地域が40から50に増えたためだろう。

写真は、準備体操をしているところ。ラジオ体操じゃなく、AZ体操(アストラゼネカ体操)だと思う。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

この場所が作業をしてもらう所(の一部)。

このような棚田と山との境の斜面をきれいにしてもらおう、という予定。

こういう斜面を「かっぺき」と呼んでいるのだが、「活壁」ということなのかな、よく知りません。

笹や竹が生い茂っているが、本当なら、楽に刈れる一年生の草だけが生えているべき所だ。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

作業中の写真。

主として男の人たちが笹や竹を切って、女の人たちがそれを運んで片付ける、という分担で作業を進めた。

鎌で手を怪我して、病院で手当てを受けた人もいた。なかなかきつい作業だったと思う。

上の写真と同じ所なので、「かっぺき」が本来のあるべき姿を取り戻しつつあるのがよく分ると思う。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

少し違う角度からだが、作業が終った後の、同じ場所の写真。ずいぶん綺麗になった。

おっと、「かっぺき」だとばかり思っていた所から、かなり背の高い石垣が出て来た。

この石垣から向こう側に、かつては、牛を放し飼いにするための草の斜面が広がっていたそうだ。

絵日記 2007-10-10 アストラゼネカ

作業後の交流会(昼食会)。鶏肉と牛肉のバーベキュー、ビール、日本酒、その他。費用はアストラゼネカの負担で、準備は岩座神の役員と婦人会がした。

残念ながら、平日のことなので、今回も僕は現場に居合わせることが出来なかった。しかし、話がはずんで、「花婿募集中です」と言って名刺をおいて帰った人がいたとか、岩座神の婦人会の誰かが「そのASTRAZENECAのTシャツ良えなあ。くれ」とおねだりした(誰や?)とか、とても楽しかったようだ。

アストラゼネカの従業員の人たちも、同じ職場ではあっても、普段はなかなか一緒に飲み食いして語り合う機会が無く、この日をとても楽しみにしているそうだ。

アストラゼネカ プレスリリース 「高齢化する村を応援するプロジェクト」

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2007 年 9 月 2 日 (日)

岩座神の絵日記 2007年9月2日

防災訓練

絵日記 2007-09-02 防災訓練

今日は、町内で一斉に防災訓練が行われた。

朝8時にサイレンが鳴って、村中のものが公会堂に集った。

消防団の指導で、消火栓を使った初期消火の訓練をする。こういうのに慣れていない人こそ、ということで、女の人に操作をやってもらう。男たちは若いときに消防団に入っていたから、まあ、大丈夫だろうと言うことだ。

写真は、消火栓のコックをひねって放水を開始しようとしているところ。

絵日記 2007-09-02 防災訓練

こちらは筒先。

鹿柵点検

絵日記 2007-09-02 宮普請・鹿柵点検

防災訓練は1時間ぐらいで終って、その後、男たちは宮普請(みやぶしん)の日役(ひやく)で、鹿柵の点検補修をする。

鹿柵(害獣防止柵)の点検は、毎年、春と秋の二回行っている。

ここ二三年、周囲の山から猪の姿が消えたような感じだ。そのため、柵の下部がめくりあげられているような個所はほとんど無い。

絵日記 2007-09-02 宮普請・鹿柵点検

いつだったか、数人のおばさんたちと話をしたときの事だった。一人のおばさんがしみじみと言った。

「わたしら、町の方で住みたい思うときがあるわあ」

「ふうん、何で?」

「いやあ、いっぺんで良えさかい、鹿や狸が出て来やへん所で畑を作りたい」

という事で大笑いした。

この鹿柵のおかげで随分ましになっている。けれど、この夏にも、植えていた豆をきれいに鹿に食べられてしまった畑があった。

午後、草刈りの仕事があったのだが、カメラが故障して、写真を撮りそこねた。

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2007 年 7 月 1 日 (日)

岩座神の絵日記 2007年7月1日

川刈り・道刈り

絵日記 2007-07-01 川刈り・道刈り

正確に言うと「川(岸の草)刈り」、「道(端の草)刈り」だ。川や道そのものを刈る訳ではない。

毎年、この時季に行なうのだが、朝早くから夕方まで、結構きつい労働だ。

写真は、岩座神の入り口、七不思議の「血石」があるあたり。新兵器(「高所作業車」とか呼ぶのかな)を使って、崖の草を刈っている。

絵日記 2007-07-01 川刈り・道刈り

夕方五時ごろから公会堂の横で慰労会。

いつものように、鶏肉のバーベキューとビール。

薔薇もどき

絵日記 2007-07-01 薔薇もどき

時間が前後するが、朝方、ある家の軒先の石垣で、へんてこな植物を見かけた。

明らかに「私は薔薇の花でございます」という形をしているが、色はアロエというか、いっそ、青磁みたいだし、薔薇の花のように見えるのは葉っぱで、本当の花は別にある。何なんだ、これ。

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2007 年 2 月 1 日 (木)

2007年度 岩座神棚田オーナー募集

岩座神棚田保全推進協議会は、2007年度(2007年4月~2008年1月)の岩座神棚田オーナーを募集します。

募集要項

絵日記 2006-05-14 棚田オーナー田植祭
  • 募集数
    • 7区画。1区画は約100平方メートルです。
  • 応募資格
    • まじめに農業に取り組み、自然とふれあう勇気をお持ちで、地域になじめるかた。
    • 家族や団体でも結構です。
  • 会費
    • 1区画5万円です。
  • 申込み期間
    • 2007年3月20日(火)まで
  • 申込み方法
    • 下記の申込み窓口に、電話・FAX・メールでお申込み下さい。
    • 電話は、平日の午前8時30分から午後5時15分まで。FAX・メールの場合は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記して下さい。
    • 折り返し、詳しい内容と「申し込みアンケート」が郵送されますので、申し込みアンケートを期間内にご返送ください。
  • 申込み窓口
    • 岩座神棚田保全推進協議会事務局(クラインガルテン岩座神)
      • 電話 : XXXX-XX-XXXX
      • MAIL : mailaddress
      • 担当 : XX
    • 多可町役場産業振興課
      • 電話 : XXXX-XX-XXXX
      • FAX : XXXX-XX-XXXX
      • MAIL : mailaddress
      • 担当 : XX
  • 審査
    • 応募者多数の場合は、アンケートにより書類選考いたします。
    • 選考結果は、後日通知いたします。(3月下旬予定)

オーナーの特典

絵日記 2006-09-24 棚田オーナー稲刈り
  • 一から十までプロの指導を受け、減農薬栽培の米づくりを体験できます。
  • 収穫した米を全部お持ち帰りいただけます。(100平方メートルの収穫収量は玄米で約30キロです。)
  • 清流の里、岩座神地区のコシヒカリは特においしいと評判です。
  • 田すき、田ごしらえ、水管理、病害虫対策(3回程度)、施肥、脱穀、乾燥、籾すりなどは地元農家で担当します。
  • 実りの時期には、かかしを立てることができます。
  • 多可町の宿泊施設を安く利用できます(青年の家、悠遊館、ハーモニーパークなど)。
  • 多可町の特産品がもらえます(1万円相当)。
  • 地元の新鮮な野菜を購入できます。
  • 田植え、稲刈り時のイベントに参加できます。
  • 多可町の祭などにもご参加ください。

オーナーの義務

絵日記 2006-09-24 棚田の集い
  • 米づくりが始まる4月末までに会費を支払っていただきます。
  • 田んぼに入って米をつくること。
  • 自然とまじめにつきあうこと(天災などで不作になっても文句を言わないこと)。
  • 岩座神の住人や他のオーナーと積極的にコミュニケーションを取ること。
  • 美しい景観を守るため、美化活動等に積極的に参加すること。
  • 田植え(手植え)、ヒエ引き、草刈り、刈り取り(手刈り)、稲木干しなどは自分でやること。

その他

絵日記 2006-12-17 餅搗き・注連縄作り
  • 田植え用の苗、肥料などは農家で準備します。
  • 農作業に必要な道具(鎌など)はお貸しします。機械類については農家の物を共同使用します。
  • 米づくりをするために入園できる権利であり、土地の貸し借りは存在しません。
  • 作業の日程は、基本的に日曜日です。
  • 日帰りの作業ですが、宿泊を希望される方は紹介します(町宿泊施設の利用券により、安く利用できます)。
  • 自分の区画に名札とかかしを立てていただきます。
  • 基本的には減農薬で栽培しますが、必要と認めた場合には、農家の判断で農薬を使用します。ご了承ください。
  • 稲刈りは、適期刈り取りが必要となりますので、刈り取り日に参加できないオーナー田は他のオーナーに刈り取っていただくことになります。
  • 米づくりを楽しむだけでなく、岩座神の美しい景観をみんなで一緒になって守っていくことに積極的にご協力いただきます。
  • 採れたお米の量ではなく、米づくりとイベント参加を楽しみ、農村との交流を深めていただくための事業です。お間違えのないようお願いします。

年間スケジュール

日付 行事
2007-03 棚田オーナーの選考・決定
2007-04-15 (日) 対面式・区画抽選
2007-05-13 (日) 田植え
2007-06-10 (日) 草刈り・肥料散布
2007-07-22 (日) 草引き・案山子作り・あまごつかみ
2007-09-24 (月) 振替休日 稲刈り・棚田の集い(手作りコンサート)
2007-10-08 (月) 体育の日 脱穀・収穫祭
2007-10-14 (日) 収穫米引き渡し
2007-10 下旬 蕎麦収穫(自由参加)
2007-12-16 (日) 餅つき大会・藁細工教室
2008-01-20 (日) 蕎麦打ち大会(2007年度)

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2007 年 2 月 1 日 (木)

岩座神の予定表 2007年版

岩座神の年間行事予定表、2007年版です。

済んだ分については「絵日記」を掲載する予定です。

日付 種別 行事 絵日記
2007-01-21 (日) 蕎麦打ち大会(2006年度) 2007-01-21
2007-02-11 (日) 建国記念の日 獣害防止柵点検・山林呼称板設置 2007-02-11
2007-03-11 (日) 宮普請(東山枝打) 2007-03-11
2007-04-15 (日) 対面式 2007-04-15
2007-05-13 (日) 田植え祭 2007-05-13
2007-06-10 (日) 草刈り・肥料散布 2007-06-10
2007-07-01 (日) 川刈り 2007-07-01
2007-07-08 (日) 川刈り(予備日) 07-01に完了
2007-07-22 (日) 草引き・案山子祭 2007-07-22
2007-08-19 (日) 蕎麦種蒔き 2007-08-19
2007-09-02 (日) 宮普請(獣害防止柵点検) 2007-09-02
2007-09-24 (月) 振替休日 稲刈り・棚田の集い 2007-09-24
2007-10-06 (土) 秋祭宵宮 2007-10-06
2007-10-07 (日) 秋祭 絵日記なし
2007-10-08 (月) 体育の日 -- 脱穀・収穫祭 雨のため延期
2007-10-14 (日) 脱穀・収穫祭 2007-10-14
2007-10-14 (日) -- オーナー米引き渡し 玉突き順延
2007-10-21 (日 オーナー米引き渡し 2007-10-21
2007-10-21 (日) 蕎麦刈取り 2007-10-21
2007-10-27 (土) -- 蕎麦脱穀 雨のため中止
2007-10-28 (日) 蕎麦脱穀 2007-10-28
2007-10-29 (月) 蕎麦脱穀 絵日記なし
2007-10-30 (火) 蕎麦脱穀 2007-10-30
2007-11-04 (日) -- 蕎麦脱穀(予備日) 10-30に完了
2007-11-18 (日) 蕎麦選別・出荷 2007-11-18
2007-12-16 (日) 餅つき大会・藁細工教室 2007-12-16
2008-01-20 (日) 蕎麦打ち大会(2007年度) 2008-01-20

★印は棚田オーナー行事、○印は住民の出役作業、◎印はその他の行事です。

○印は岩座神住民の義務としての労働という色合が濃いもので、棚田オーナーやクラインガルテン住民に参加が要求されているものではありません。ただし、手伝ってもらうのは何時でも歓迎しています。

なお、天候などに左右されて予定が変更されるかもしれません。

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2006 年 11 月 1 日 (水)

岩座神の絵日記 2006年11月1日

のぎくバス

絵日記 2006-11-01 のぎくバス

今日から岩座神に定期運行バスが上がってくることになった。

平成18年11月1日改正の「のぎくバス」時刻表によると、岩座神を始発または終着とする便は日に5本ある。

  • 07:00 岩座神発
    • 岩座神 > 松井小学校 > 松井診療所 > 中町赤十字病院
  • 11:14 岩座神着
    • 多可町役場 > ベルディホール > 中町赤十字病院 > 松井診療所 > 松井小学校 > 岩座神
  • 11:15 岩座神発
    • 岩座神 > 松井小学校 > 松井診療所 > 中町赤十字病院 > ベルディホール > 多可町役場
  • 16:44 岩座神着
    • 多可町役場 > ベルディホール > 中町赤十字病院 > 松井診療所 > 松井小学校 > 岩座神
  • 16:45 岩座神発
    • 岩座神 > 松井小学校 > 松井診療所 > 中町赤十字病院 > ベルディホール > 多可町役場

ただし、平日のみの運行で、土日祝日は走らない。

料金は、大人が100円/1乗車、子供が50円/1乗車。

「のぎくバス」は、旧中町で三年前に誕生したコミュニティ・バスで、利用者が皆無に近く、「幽霊バス」、「走る障害物」と陰口をたたかれているものだ。合併して多可町になっても事業を継続し、運行路線を見直した結果、今日からは、加美区にも八千代区にも入ってくるようになった訳だ。

少しでも利用客が増えるのかしらん? まあ、期待できないと思うな。

待望の公共交通機関が岩座神にまで入ってきた、というような感激は誰も持っていない。

バスの台数は以前と変らないので、事業を拡大したという事ではないが、金の無駄遣いであることは間違いないと思う。何故さっさと廃止しないのだろう。

アストラゼネカ

絵日記 2006-11-01 アストラゼネカ

大阪に本社を持つ医薬品会社「アストラゼネカ」の「高齢化する村を応援するプロジェクト」が岩座神にやって来て、草刈りの仕事をしてくれた。

インタビューを受けているのは、岩座神棚田保全推進協議会会長(青いつなぎ)と岩座神農会長(白い服)だ。「いや、もう、有難いことです」とか何とか答えているんだろう。

絵日記 2006-11-01 アストラゼネカ

この日、全国各地40個所の棚田で、合計約3000人が奉仕作業に従事したそうだ。岩座神には約120人が来てくれた。

会社概要によると、約3000人というのはアストラゼネカの従業員全員だ。会社を挙げてのプロジェクトなのだな。

どうも有難うございました。

これを縁に、プライベートでも、また遊びに来てください。

アストラゼネカ > プレスリリース:「高齢化する村を応援するプロジェクト」実施について

なお、平日のことなので、会社員である僕はその場に居合わせることが出来なかった。

写真はクライン・ガルテンの管理人さんに撮ってもらったものである。

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2006 年 10 月 22 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年10月22日

蕎麦刈取り

絵日記 2006-10-22 蕎麦刈取り

休耕田に植えられた蕎麦の実が熟して黒くなってきた。

今年は比較的良く出来ていると思う。

今日は朝から蕎麦の刈取り作業だ。

絵日記 2006-10-22 蕎麦刈取り

一応「刈取り」と言っているが、実態は「刈倒し」だ。草刈機で刈倒して、それでおしまい。束ねて干したりはしない。一週間後に脱穀するまで、地べたに寝かして、乾かしておく。

絵日記 2006-10-22 蕎麦刈取り

この田圃は雑草が多い。ハキダメギクというやつらしいのだが、これがなかなか鬱陶しい。

鹿が入って実を食べてしまった田圃が5枚か6枚あった。周囲にネットを張ったりして対策はしているのだが、毎年、いくらかは鹿にやられてしまう。

作業は昼までに片付いた。

一週間後の脱穀の方が作業としては大変だ。

絵日記 2006-10-22 蕎麦刈取り

写真が前後したが、蕎麦の実のクローズアップだ。菱形の固い殻に包まれている。

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2006 年 7 月 23 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年7月23日

案山子祭

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

天候が心配されたのだが、予定どおり、案山子祭が行われた。

名前は「案山子祭」だけれど、内容は棚田オーナーの案山子作りにとどまらず、あれこれと盛り沢山だ。

まず、オーナー田の草取りと施肥。田圃の中に入って雑草を引き抜いたり、穂肥(ほごえ)をやったりする。草刈りをやったオーナーもいた。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

オーナー田の草取り・施肥と並行して、マンネン草の挿し芽を作る作業が行われる。

ポリポットに真砂土(まさつち)を入れて、マンネン草を挿し芽する。

これは、棚田オーナーの仕事ではなくて、神戸からやって来る学生ボランティアと村の老人たちとの共同作業だ。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

昼前、オーナー田の草取りと施肥が終ると、子供たちのためのイベント、「アマゴの掴み取り」が始まる。

いつもの年だと大人の参加者も少なからずいるのだが、今年は子供だけだ。この写真ではよく分らないが、先日来の雨で川の水量が増えていたために、アマゴを放す生簀を広く取れなかった。大人は遠慮してもらったのだ。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

昼食はアマゴの塩焼とカレーライス。

アマゴは、確か、250尾用意されていたと思う。今年は、持ってきて、そのまま焼かれたのも多かった筈だ。いつもの年なら、全部、一旦は川に放すのだけれど。

どっちにせよ、アマゴには気の毒なことだ。しかし、旨い。

カレーライスは岩座神の婦人会が大鍋で作ってくれた。

絵日記 2006-07-23 棚田オーナー案山子祭

食事が終ると、棚田オーナーたちは、思い思いに案山子を作り始める。

子供たちの注目を浴びているのは、制作途上の「稲ばうぁー」だ。

とまあ、なかなか、内容の濃い一日だ。

ここに紹介した5枚の写真だけでは、この日の岩座神の賑やかさや、スタッフの忙しさを伝えきれない。

2006-07-23 案山子のポートレート 2006

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2006 年 7 月 9 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年7月9日

川刈り・道刈り

絵日記 2006-07-09 川刈り・道刈り

先週、雨で流れた「川刈り・道刈り」作業が今日行われた。

「川刈り」は川の岸辺の草刈り、「道刈り」は道路脇の草刈りだ。朝8時から夕方5時過ぎまで、動力刈払機を使って延々と草を刈る。休憩を取りながらではあるのだが、かなりきつい肉体労働だ。

写真は午後3時ごろの休憩の風景。もう、しゃべるのもいや、という感じ。

絵日記 2006-07-09 川刈り・道刈り

14人が三つの班に分れてあちこちで作業をした。僕が入った班はそうでもなかったのだが、お寺の上の方で作業をした人たちは蛭(ヒル)に悩まされたそうだ。

午後5時前。まだ仕事が続いている。

絵日記 2006-07-09 川刈り・道刈り

午後6時前、いつものように鶏肉のバーベキューで慰労会。これだけを楽しみに頑張った訳だ。

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2006 年 6 月 11 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年6月11日

棚田オーナー 肥料散布・草刈り

絵日記 2006-06-11 棚田オーナー 肥料散布・草刈り

♪「世の中にはぁー、地味なものとぉー、派手なものがある。あ、ソレソレソレソレ。地味ぃ、地味ぃ、地味ぃ、地味な将来の夢は、習字の先生。」(© 嘉門達男)

という訳で、棚田オーナー行事の中で最も地味な「肥料散布・草刈り」である。

写真は、石垣から肥料を手で撒いているところ。

農家が肥料を撒く場合は、このように手で撒くこともあれば、動力散布機を使うこともある。

絵日記 2006-06-11 棚田オーナー 肥料散布・草刈り

写真は、鎌を使って、石垣の草を刈っているところ。

かつては畔の草も刈っていたが、今はほとんど全部の畔がコンクリートで固められているので、畔には草が生えない。

農家が草刈りをする場合は、鎌を使うのはごく稀で、たいていは動力草刈り機を使う。

絵日記 2006-06-11 棚田オーナー 肥料散布・草刈り

写真の所では、田圃の中に入って肥料を撒いている。田圃ごとのコーチング・スタッフによって、若干、指導方針に違いがある訳だ。

この時期の水田にはオタマジャクシがいっぱいいるので、小さい子供を連れてきたら喜ぶと思う。

作業は午前中で終了し、流れ解散となる。みんな揃っての昼食は無し。

やっぱり、地味やね。

おまけ

絵日記 2006-06-11 棚田と千ヶ峰

午後、向い田(東南斜面の田圃)の草刈りをした。そのとき、山際の少し高い所から、カメラを北北西に向けて撮った写真だ。

右上のピークが千ヶ峰。

手前の田圃は休耕田で、蕎麦の作付を予定している。うっすらと白いのは、実は、蕎麦の花である。昨年の収穫時にこぼれた種が芽を切って蕎麦が生えているのだ。実は入らないと思うけれど。

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