岩座神の絵日記 2010年1月24日
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蕎麦打ち大会
スタッフは朝8時に集合して蕎麦打ち大会の準備をする。
最初の仕事は、何はともあれ、焚き火を焚くこと。その次にしたのが、新調したばかりのテントを張ること。
「岩座神」(いさりがみ)の文字が入っている。一文字につき5,000円なんだそうだ。
10時に蕎麦打ち大会が始る。
最初は、講師が一通り作業を進めながら、ポイントを解説する。
講師は岩座神の住人ではなく、町の職員とかでもなく、都会からボランティアでやって来てくれている「蕎麦打ち道」に身を献げたサークルの人たちだ。毎年、講師をお願いしている。
会場の公会堂は狭いので、一度に三組ぐらいしか、蕎麦を打てない。順番が来るまで、他の人がやっているのを側で見学したり、公会堂の外で焚き火を囲んでのんびり待ったりする。
Kさんの犬と、Kさんの娘さんたちと、Kさんの姉弟。
イニシャルでは分らないけれど、三家族です。
こねています。
のばしています。
釜場で、ゆであがった蕎麦を上げているところ。
この後、冷水で洗って、もう一度、湯で温めて、汁をかけて出来上り。
たかテレビが取材に来ていた。
「いかがですか?」
「おいしいです」
ピース。
今日は暖かくて良かった。
(しかし、まあ、粗末なテーブルだなあ。もうちょっと何とかならんか?)
いつも手伝いに来てくれている二人も蕎麦打ちに挑戦。