読み物 - キーワード 「神光寺」

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2007 年 1 月 14 日 (日)

岩座神の絵日記 2007年1月14日

初総会

絵日記 2007-01-14 とんど

五霊神社の参道近くで、持ち寄った注連飾を焚火にくべている。

去年はお当人(宮当番)だったので、注連飾を外しに広峯さんに登ったりしなければならなかったが、今年は初総会が始まる少し前にお宮さんに行った。

絵日記 2007-01-14 初総会

午前九時から、公会堂で初総会。

写真は配付された資料の表紙で、総会次第が書かれている。

資料は23ページあるが、大半は昨年度の会計報告書だ。

  1. 開会のあいさつ
  2. 議長・書記長選任
  3. 議事
    • 平成18年度事業報告
    • 平成18年度事業別会計報告
      • 一般会計報告
        • 農会会計報告
      • 棚田保全推進協議会(オーナー)会計報告
      • 棚田保全推進協議会(ソバ)会計報告
      • 集落中山間直接支払会計報告
      • 岩座神地域づくり会計報告
      • 山林会計報告
      • 土木会計報告
      • 五霊神社会計報告
      • 西光寺・神光寺会計報告
    • 平成19年度一般会計予讃(案)
    • 平成19年度年間作業出役計画(案)報告

午前中は、この議題に従って議事を進める。

絵日記 2007-01-14 初総会

昼食をはさんで、午後は、資料には書かれていない事をあれこれと談義する。

写真は、総会資料の裏表紙に僕が書き留めたメモだ。

  • 耕作反別割の協議費(自治会費)について、算定基準になる農地面積の台帳を実状に合うように整備し直したいと思うが、どうか(提案と審議)。
  • 合併して出来た多可町が「多可町民運動会」というものを主催する(かも知れない)が、それに対して、村として賛同するかどうか(協議)。
  • 町民税の納税方法が変更になります(連絡)。
  • 空き瓶や不燃物は、指定日の午前八時までに、ごみ集積所に出すことを徹底してくれ(連絡)。
  • 五霊神社の注連飾について、村として取り決めをするのが良いか、お当人の判断に任せるのが良いか(協議)。
  • 五霊神社の祭祀マニュアルを作ろう(提案と審議)。
  • 神光寺と五霊神社の修繕などについては、県登録有形文化財である棚田の景観保全の面から補助が出るので云々(報告)。
  • クラインガルテン付近と、地蔵さんの所までの道端について、害獣対策のフェンスを延伸したいと思うが、云々(提案と審議)。
  • 辺地対策の補助事業として申請しているいくつかの案件について、あれは通った、これは落ちた、優先順位は云々(報告)。
  • 棚田オーナー行事において、酒類を提供することの是非について(協議)。

他にもいくつかの議題があり、全部終ったのは午後四時ごろだった。

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2007 年 1 月 1 日 (月) 元日

岩座神の絵日記 2007年1月1日

五霊神社

絵日記 2007-01-01 初詣 - 五霊神社

七時過ぎに五霊神社に参った。宮当番が火を焚いて待っていてくれた。

僕が最初の参拝者かと思ったが、かつやくんが随分早くに参拝を済ませて、郵便局の仕事に出て行ったそうだ。

八時前から、参拝者がやって来る。参拝を済ませて、火の周りで御神酒をいただく。

広峯神社

絵日記 2007-01-01 初詣 - 広峯神社

八時半頃、広峯神社に参る。

写真は広峯神社の登り口あたりから眺めた岩座神の景色だ。

絵日記 2007-01-01 初詣 - 広峯神社

広峯さんから日の出を拝む。

神光寺

絵日記 2007-01-01 初詣 - 神光寺

広峯さんから、続いて、神光寺に参拝に行く。

寺当番が火を焚いて待っていてくれる。

千ヶ峰で御来光を拝んだ人たちが下山してきた。たいした雪は積っておらず、天気も良くて、きれいな初日の出を見ることが出来たそうだ。

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2006 年 3 月 19 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年3月19日

資源ゴミ回収

絵日記 2006-03-19 資源ゴミ回収

子供会の資源ゴミ回収。

冷たい雪混じりの雨が降って、寒い朝だった。

岩座神にも子供会がある。しかし、高齢化と過疎化が進む山間の村であり、しかも戸数が19戸(公称)しかない岩座神のことだから、子供会があることはある、というレベルである。子供会の父兄だけでは手が足らないので、衛生美化委員にも手伝ってもらう。

あらかじめ有線放送で各戸に周知しておき、古新聞やアルミ缶・古着・鉄屑などを家の軒先に出しておいてもらう。そして、軽トラックでそれを集めて回り、集荷場で業者のトラックに積み込む。このあたりの手順は、どこの村でもだいたい同じだ。

神光寺彼岸会

絵日記 2006-03-19 神光寺彼岸会

午後から、お寺(神光寺)で彼岸会。

庫裏(くり)の座敷でお勤めをした後、寺の本堂で再びお勤めをする。

庫裏の中は暖かくて快適だが、本堂は寒かった。

絵日記 2006-03-19 神光寺彼岸会

本堂でのお勤めが終った後、寺の墓に参る。ここに歴代の神光寺住職の墓がある。

今は神光寺には住職はいない。西光寺という別の寺の住職が兼務してくれている。

墓参りをすませた後、暖かい庫裏に戻って、茶菓子を振舞ってもらい、しばらく、うだうだ語った後、三時過ぎに散会する。

なお、3月12日に予定されていた宮普請は雨で中止になった。そして、今日の午前中に最小限の作業(お宮さんの参道の補修)だけをやることになっていたのだが、それも雨で出来なかった。で、どうするの、という話だが、まだ決っていないそうだ。

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2006 年 1 月 29 日 (日)

岩座神の絵日記 2006年1月29日

忌明法要

絵日記 2006-01-29 忌明法要の日 - 快晴

快晴の朝。千ヶ峰が遠くから綺麗に見える。

今日は、まさみさんの親父さんの忌明法要に呼ばれている。

まさみさんの家とうちの家は同じ株内になっている。「株」というのは、普通に言う親類ほどの深い関係では無いのだが、古い血縁に基づく共同体で、たいてい、ある本家とその新宅とそのまた新宅と(以下略)というあつまりである。法事などには、その家の親類と株内を呼ぶのが通例だ。たとえ普段は親しくしている隣家であっても、株内でなければ呼ばない。

絵日記 2006-01-29 忌明法要の日 - 納骨

お寺から坊さんを呼んで法要をした後、それまで家に安置していたお骨を墓に納めに行く。

岩座神には株ごとに数箇所の墓があって、我々の株の墓は、僕の家からほんの近い所、棚田に接する里山に位置している。

こんもりとした森になっていて、子供の頃は、このお墓でよく蝉取りをしたものだ。

そう言えば、昨夏、子供たちを連れて蝉取りに行ったのだが、蛭(ひる)がポトンと頭上から落ちてきたので、慌てて逃げて帰った。昔は蝉取りをしていて蛭に襲われたことなど無かったのだが、地球の温暖化で、このあたりも生態系が変化しているのだろうか。

絵日記 2006-01-29 忌明法要の日 - 千ヶ峰

納骨も済むと、家に帰って、参列者一同に御馳走と酒が振舞われる。宴会をして、死者との別れに一応の区切りを付ける訳だ。

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2006 年 1 月 1 日 (日) 元日

岩座神の絵日記 2006年1月1日

五霊神社の初詣

絵日記 2006-01-01 初詣 - 五霊神社で参拝者を待つ

六時半ごろに起きて、五霊神社に参り、供物を供え、火を焚いて参拝者を待つ。

最初の参拝者は、七時半頃、寺当番のひとしくんとまつもとさんだった。寺当番は神光寺で参拝者を迎える用意をするために、ほかの人達よりも早めにお宮さんへの初詣をすまさなければならないのである。

絵日記 2006-01-01 初詣 - 五霊神社

八時頃から続々と村の人達が参拝にやって来る。参拝を終えた人達に、焚火の回りで御神酒と肴をふるまう。

氏神への初詣を濟ませた人達は、焚火の回りでしばらくうだうだと語った後、広峯神社に参り、そして神光寺への初詣に向かう。ただし、広峯さんへの参拝は省略する人もいる。

絵日記 2006-01-01 初詣 - 広峯神社

参拝者が去った後、五霊神社の後片付けをし、広峯さんに供えた供物もお下げする。

広峯さんの祠(ほこら)は里山の中腹にあって、すぐ近くまで車で行ける五霊神社や神光寺と違い、参拝するのもなかなか大変である。

神光寺の初詣

絵日記 2006-01-01 初詣 - 神光寺

お宮さんの後片付けを終えて、神光寺に参拝に行く。

神光寺の境内には30cmぐらいの雪が積っていた。お寺の当番も雪除けに苦労したと思う。

ここでも焚火は欠かせない。

十時前に解散する。これにて岩座神の元旦の行事は終了である。

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1997 年 7 月 1 日 (火)

岩座神の七不思議

岩座神には七つの不思議がある。...らしい。死んだ祖父の木原梅太郎からも、聞いたことがあります。

七つの不思議

其の壱 血石

1997年5月 岩座神
1997年5月 岩座神

岩座神入口の道の西側、渓流に臨んで、上面が平らで赤みを帯びた巨石があり、血石と呼ばれている。

その昔、岩座神の神光寺が隆盛をきわめていたころ、加古川流域の人々は死者が出ると、はるか南方から遺体を運んでこの寺に葬った。その際、死人はみな一度この石の上に置いたところから、血石の名が付けられたと言われる。また、一説には、死体があまりに重いので、この石の上で四肢を切り離して運んだため、その血でこの石が赤く染まったのだとも伝えられている。

其の弐 仁王門のシキミ

1997年5月 岩座神

神光寺の仁王門前にあるシキ。

午前中は枝葉に勢いがあって光っているが、午後になると急に勢いがなくなり、光沢もあせてしまうと言われている。

其の参 唐滝

唐滝(上段) 2001年

旱魃のとき、この滝でウナギを獲ると、必ず雨が降ると伝えられる。

また、この滝には大蛇が棲み、一人で足を踏み入れた者は誰一人として無事に帰れないという。

其の四 千本杉

1997年5月 岩座神

神光寺の上の山中にある杉。幹の中ほどから無数に枝分かれした不思議な姿の杉の木。

昭和47年3月24日に、兵庫県の天然記念物に指定されている。

其の五 塔の石

塔の石

高さ10メートルあまりの巨岩で、塔のようにそそり立っている。

昔、あまんじゃこ(天邪鬼)が「夜中に天に五つの岩を積んで見せる」といって神に挑んだ。四つまで積んだときに夜が明けたので、一つをここに捨て置いて逃げたという。

岩座神の名前もこの岩に由来するといわれている。

其の六 雨乞岩

雨乞岩(あまごいわ)

ここで雨乞踊りをすれば、必ず雨が降るという岩。

其の七 三本竹

常に三本の竹が生えており、たとえその中の一本が枯死しても、また新しく一本生えて、三本から増えもせず減りもしないという竹。

余談 以上は、"加美町まちづくりピオネーロ"作成の『加美マップ』を参考にしました。

伝説の真偽はともかく、そういう物があることは確かです。ただ一つ、三本竹は全部枯れてしまって、現在、立て看板だけが残っています。おぅまいがぁっ、なんちゅうこっちゃ。

「あまんじゃこが捨てた岩」の伝説は中町の妙見山にもあるそうです。島田さんのホームページ「山であそぼっ」の妙見山のところに載っています。

番外 巨大ちょうちん

とにかく大きかったそうだが、今は遺っていない。

と言うのも、村中総出で作ったは良いが、家の中で作ったので外に出すことが出来ず、やむをえず、その日のうちに解体したからだ。

(まじめに聞いて損した。)

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