蕎麦脱穀(二日目)
昨日に続いて、朝の9時から、蕎麦の脱穀作業だ。
今日は、元から予定されていた作業日だったので、大勢の人が助っ人で参加してくれた。ガルテンのKさんとAちゃんSくん、棚田オーナーのIさん夫妻、Mさんたち、Tさん夫妻とお子さん。
子供たちも三人いて、にぎやかだった。
天気も好く、午後になると、蕎麦も非常に良く乾いてきた。
軽く手でしごくだけでも蕎麦の実が落ちる。
スレッシャ(脱穀機)の投入口の下にブルー・シートを張って、実を田圃に落とさないように工夫した。
写真は、蕎麦を作っている田圃としては、岩座神で一番低い位置にある田圃だ。
後方、中央のピークが千ヶ峰。
田圃から田圃へとスレッシャを移動しているところ。
急な細い坂道が多いので、慎重にゆっくりと移動する。五人もかかって大袈裟なようだが、これぐらい慎重にやってちょうど良い。
かつて一度、一人だけでスレッシャを移動していて、どんぶらこ、坂道から下の田圃に乗り手ごと一回転して落ちたことがある。危うく慘事になるところだったが、幸い、乗り手は軽い打撲で済んだ。そのスレッシャはお釈迦になってしまったけれど。
午後4時半過ぎ、脱穀の作業がすべて完了した。
収穫した蕎麦の実は、4台の乾燥機にいっぱいになった。去年よりちょっと少ないか。これから二週間ぐらい、風だけを送って、実を乾燥させる。
写真は、公会堂の下の広場で、スレッシャの内部を掃除しているところだ。
昨日は慰労会は無かったのだが、今日は、いつものように、公会堂の裏手で、鶏肉を焼いて、ビールや酒を飲んで、うだうだと語る。
投光器を付けた。まだ6時前だが、すでに日が暮れて、暗くなっている。
風も冷たくなってきているので、屋外での慰労会は、今年はこれが最後だな。