2023 年 9 月 3 日 (日)
棚田カフェ 2023
4年ぶりに棚田カフェを開催しました。
10基のパラソルを設置。棚田の風景に似合いますねえ。
黄金色に実った稲の他にも、蕎麦の華が満開で見頃です。
お客さんを案内する会長さん。
記念撮影。
鶏肉を焼いて慰労会。実はこっちがメイン・イベントだったりして。
後片付けも済んで、反省会。
2023 年 9 月 3 日 (日)
4年ぶりに棚田カフェを開催しました。
10基のパラソルを設置。棚田の風景に似合いますねえ。
黄金色に実った稲の他にも、蕎麦の華が満開で見頃です。
お客さんを案内する会長さん。
記念撮影。
鶏肉を焼いて慰労会。実はこっちがメイン・イベントだったりして。
後片付けも済んで、反省会。
2023 年 2 月 25 日 (土)
いつも岩座神を気にかけて下さっている藤井ひさゆき衆議院議員が、前触れも無く、突然 YouTuber 「デネブちゃんねる」さんたちを伴って岩座神を訪問されました。
せっかくだから絶景ポイントからビデオを撮って欲しいと案内していたら、雪がちらついてきました。
下記のリンクから、デネブちゃんねるさんの動画をご覧下さい。
2022 年 12 月 21 日 (水)
2022年8月24日に、岩座神公会堂において「令和4年度『つなぐ棚田遺産』認定地区との意見交換会」が開催されました。
出席者は、多可町役場産業振興課、近畿農政局兵庫県拠点、兵庫県加東農林振興事務所農政振興課、兵庫県農林水産部農地整備課農村計画班、公益社団法人ひょうご農林機構から合計8名、そして、岩座神集落から5名です。
岩座神集落は、この意見交換会を有意義なものとするために、住民の立場から棚田保全活動の歴史と現況をとりまとめ、直面している課題とそれに対する方策について考えるところを述べた文書を作成して、8月13日に前もって兵庫県および多可町役場に提示しました。
以下の PDF はそのときの文書です。岩座神と同じように高齢化と人口減少に悩む山間の集落の住民にとって何かの参考になること、また、今はまだ見も知らぬ支援者の目にとまることを期待して公開する次第です。
繰り返しや重複が多く、簡潔にまとまっているとは言えません。無駄に長い文書になってしまいましたが、言い残しが生じないように努めた結果ですので、ご容赦ください。
2022-12-21-isarigami.pdf (PDF)
2022 年 10 月 19 日 (水)
2022年10月19日、「つなぐ棚田遺産」認定記念「岩座神ふぉとコンテスト」の審査会が岩座神公会堂において開かれました。
総数 250 枚あまりの写真を一つずつ見ていきます。審査員は全部で9人。それぞれ15枚の付箋を与えられ、良いなと思う写真に貼っていきます。
付箋を1枚以上獲得した写真だけを机の上に並べました。この段階で4分の1ぐらいに絞り込まれたかな。
もう一度、今度は8枚ずつの付箋で、更に絞り込みます。
最後に3枚ずつの付箋で投票して、獲得票数の多いものから、特選1枚、優秀賞2枚、入選5枚を選びました。
2022 年 9 月 3 日 (土)
神戸新聞に「実りの秋 色づく棚田」という記事が掲載されました。
こちらは、その Web 版と動画です。
神戸新聞Next - 田園彩る「黄色いパレット」刈り入れ待つ棚田 多可・加美区岩座神
2022 年 8 月 24 日 (水)
2022年8月24日(水)、岩座神公会堂において、岩座神住民代表5名と農地政策に関わる行政担当者(農林水産省、兵庫県、多可町)8名との間で、意見交換会が開催されました。
(間違った日付が写り込んでいます。カメラの日付設定が初期化されていたことに気付いていませんでした)
※ この時に、私たちの意見として、岩座神の現況および課題と要望をまとめた文書を行政担当者に提示しました。「意見交換会」ですからね。しかし、彼らには「意見交換会を実施した」という事だけが重要であったようで、現在に至るまでほとんど何の反応もありません。
2022-12-21 棚田保全活動の歴史と現況、課題と展望
2022 年 8 月 10 日 (水)
2022年8月9日と10日、二日間にわたって、岩座神において 京都府立大学文学部歴史学科 によるフィールドワークが行なわれました。
公会堂の玄関です。いったい何足あるの? この日は、多可町地域おこし協力隊の橘さんも来てくれました。
二日目は、午前中は石垣の調査、午後はインタビューによる聞取り調査と五霊神社建築物調査です。
まずは、石垣調査の手順の説明。
公会堂の裏手で実際に石垣を見ながら、調査方法の再確認。
6班に分かれて石垣を一つずつ調査していきます。残念ながら、岩座神にある全ての石垣までは手が回らず、南側(標高が低い側)の半分ぐらいの調査になりました。
午後の聞取り調査の最初に、曳山車の見学をしました。
聞取り調査は、三つのグループに分かれて行なわれました。この写真は、主として農業についての調査。農会長が対応します。
台所で、食文化についての聞取り調査。女性二人にインタビューを受けてもらいました。
もう一つのグループは、お宮さんの拝殿を使って、文化一般についての調査でした。ごめん、写真を撮り損いました。村でボランティア・ガイドをしている安田さんに担当して貰いました。
インタビューの間、区有文書調査の続きもしています。一ページずつ写真に撮る地道な作業です。
五霊神社の棟札を調査しています。弘化年間に神社の改修を行なったことが分ります。大工さんは、ご近所の多田と棚釜から来ていました。
五霊神社の建築物の調査です。
「灯籠のこの石、上下さかさまに積んでありますよ」
「え? そうなんですか?」
「平らな方が上なんですが、下になっています。ときどきこういう間違いがあるんですよね」
「はあ、そう言えばそうですね」
「一度こわれた形跡があるから、地震か何かで倒れてしまって積み直した時に間違ったのかも知れませんね」
2022 年 8 月 10 日 (水)
岩座神区有文書の調査(目録作成)は、文書の数が多いので、このフィールドワークだけでは完了しません。残った作業は、那珂ふれあい館 の安平館長が引き継いでくれます。
ちらっと聞いた話では、古いものは江戸時代の弘化年間のものであるとのことです。
また、災害(地震)の復旧に関する文書があったり、イノシシ・シカ・サルによる獣害を記録した文書があったりするそうです。
全貌が明らかになるのを楽しみにしています。
2022 年 8 月 9 日 (火)
2022年8月9日と10日、二日間にわたって、岩座神において 京都府立大学文学部歴史学科 によるフィールドワークが行なわれました。
京都府立大学文学部歴史学科のみなさん。総勢18名だったかな。全員、フィールドワーク参加に先立って、PCR検査をして陰性であることを確認されたそうです。
他に、那珂ふれあい館 の安平館長と多可町地域おこし協力隊(多可町ファンクラブ )の黒川さんが参加されました。
一日目は、岩座神区有文書の調査。
公会堂の押し入れ下に鍵がかかる書庫があって、そこに、代々の区長が受け継いできた公文書が眠っています。その中で一番古いのは黒い長持ちの中に入っています。
長持ちの蓋を開けます。
一つ一つ取り出して、写真に撮影していきます。表紙だけ撮るものもあれば、一ページずつ撮るものもあります。
文書ごとに目録を作成します。今はまだ細かい内容には立ち入らず、文書の標題や概要と年代を確認するわけです。
2022 年 5 月 1 日 (日)
岩座神の棚田が「つなぐ棚田~ふるさとの誇りを未来へ~」に設定され、農林水産省の認定を受けました。これを記念して、棚田の持つ四季折々の姿や守り継がれてきた地域遺産の魅力をたくさんの人に知ってもらうことを目的に、Instagram による棚田ふぉとコンテストを開催します。
※ 作品の使用権は、主催者に帰属し、町ホームページや SNS へ掲載するほか、資料写真として無償で使用させていただきます。
2022 年 4 月 8 日 (金)
「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」として全国271棚田が選定され、そのうち兵庫県からは岩座神を含む七つの棚田が選ばれました。
多可町ではこの認定を記念して、「岩座神棚田 instagram ふぉとコンテスト」を開催しています。
詳細は 岩座神棚田ふぉとコンテスト をご覧下さい。
2020 年 2 月 12 日 (水)
23年間続いた岩座神の棚田オーナー制度ですが、2019年度(第23期)を最後として、運営を休止することにしました。
したがって、2020(令和2)年度の棚田オーナーの募集はありません。
岩座神の棚田オーナーに関心を寄せて「参加してみようかな」と思っていた方たちに対しては本当に申し訳ありませんが、この四半世紀の間に岩座神でも人口減少と高齢化が一段と進み、今までと同じやりかたで棚田オーナー制度を運営することが出来なくなりました。残念ですが休止せざるを得ない状況です。
棚田オーナー制度は休止しますが、棚田は守っていきます。
自然と農業との調和のしるしである美しい石積みの棚田を守るために、これからも私たちは努力を続けます。
棚田オーナー制度は休止しますが、形を変えて、「岩座神ファン」の方たちに棚田を守る営為に参加していただける仕組みを新たに作ります。
是非ともご協力くださいますようお願いいたします。