岩座神の絵日記 2010年2月14日
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害獣防止柵点検
ただいま朝の七時五十八分。朝八時から、という事だったので、もうみんな揃っている。焚き火にあたって、山林係が入れてくれたコーヒーを飲みながら、うだうだと語る。
この後、山林係が今日の作業予定を発表し、班分けをして、害獣防止柵の点検に取りかかることになる。
今日は班分けの結果、いつもと違う箇所を巡回することになった。岩座神の南端の標高が一番低い箇所から、西の山を登っていくルートだ。
写真はその取っかかりの付近。暗い林の中、コンクリートで舗装された林道が延びている。林道の右側にあるのが害獣防止柵、通称鹿柵である。この柵の右側が村の中になる。
針金で、柵の網を繕っているところ。
今回は、大きな補修が必要な所は一箇所も無かった。
山林整備
害獣防止柵の点検作業は十時半には終った。
次は、全員揃って、山林の整備作業である。
毎年の秋に、アストラゼネカが「高齢化する村を応援するプロジェクト」で整備をしてくれている里山がある。そこの整備作業だ。アストラゼネカに任せておけば良いかと言うと、そういう訳にも行かない。手伝って貰うにしても、それなりに準備やアフター・フォローが必要になる。
休憩中。
作業は午後三時半頃まで続いた。へとへとである。