[2011-08-28] 蕎麦種蒔き(再挑戦二日目)
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この日の記事
蕎麦種蒔き 二日目はお般若と重なった
二日目は朝から作業が出来た。ただし、神光寺の般若会と日程が重なったため、人数は昨日と比べて多くはない。
般若会は、出来る限り、女衆に出てもらった。しかし、寺当番の引継ぎがこの日にあるので、今回の寺当番と次回の寺当番は男衆が出ざるを得ない。
筆者(蕎麦係)も、寺当番で、お寺の掃除をしなければならなかったため、蕎麦の種蒔きには参加できなかった。
昨日の残りの田圃に、3台のトラクター(播種機付き)と2台の手押し播種機で蕎麦の種を蒔いた。
問題発生。蕎麦の種が足りなくなった。ネキリムシ対策の農薬も足りなくなった。わちゃー。蕎麦係の失策。何とかかんとか、蕎麦の種や農薬を都合して、どうにか乗り切ることが出来た。
般若会が終ったのと種蒔きが終ったのがほぼ同じ時刻の午後4時頃。
トラクターやら播種機やらの後片付けをして、5時ごろから、例のごとく、鶏肉のバーベキューとビールで慰労会。
やれやれ。何とか終った。
神光寺お般若
よくは分らないが、お寺のお盆みたいな感じか。先師祖霊の墓(お寺の坊さんたちの墓)に参ったりするのである。
「大般若会」というのは、例の、教典をパラパラパラーとめくって読んだことにする儀式(「転読」というんだそうな)のことだが、神光寺ではそういう良い加減な儀式はやらない。いや、やろうにも、600巻の大般若波羅蜜多経が現在の神光寺には無い。神光寺がかつては非常に栄えたお寺であったことは確かなことなので、ひょっとしたら、その昔はパラパラパラーをやっていたのかも知れない。何度かの火災によって、重要なものはみんな燃えてしまった。
今は住職すらいなくて、年に何回かの儀式には、別のお寺からお坊さんがやってくることになっている。
今回は蕎麦の種蒔きと日程が重なってしまったため、男衆でなく女衆が多く集った。