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写真

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絵日記 2009-05-17 棚田オーナー田植え祭

2009-05-17 (日)

絵日記 2008-05-18 棚田オーナー田植え祭

2008-05-18 (日)

絵日記 2008-04-13 桜

2008-04-13 (日)

絵日記 2007-10-20 人文地理学会公開セミナー

2007-10-20 (土)

田植え

1998-05-10 (日)

棚田オーナーの看板に名前を記入

1997-05-11 (日)

田植えを指導

1997-05-11 (日)

歌を楽しむ棚田オーナー

1997-05-11 (日)

動画

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P. 1 / 1
棚田を守る! - 今始まる加美町の棚田オーナー制度

棚田を守る! - 今始まる加美...

1997-04-01 (火)

読み物

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2008 年 5 月 18 日 (日)

岩座神の絵日記 2008年5月18日

棚田オーナー田植祭

絵日記 2008-05-18 棚田オーナー田植え祭

田植に先だって、三組のベテラン・オーナーさんに感謝状と記念品を贈呈した。

岩座神の棚田オーナー制度は今年で12年目なのだが、最初の頃から続けて參加してくれているオーナーさんも数多くあって、写真の藤田さんのグループが11年目、鳥谷さんと児玉さんが10年目である。

藤田さんは、本当なら、10年目の去年、感謝状を贈るべしだったのだが、うっかり忘れておりました。申し訳ない。

絵日記 2008-05-18 棚田オーナー田植え祭

最初は、スタッフが苗の植え方を教える。

しかし、最初の一列(四株)か二列を植えるだけで、後はオーナーさんに任せて、手を出さない。

絵日記 2008-05-18 棚田オーナー田植え祭

一つの区画(田圃)は、二つから四つに分れていて、それぞれのグループが割当ての個所を植えていく。

グループによって人数にばらつきがあるので、早く植え終わる所と遅くなる所が出て来る。

早く終ったグループには遅い所を手伝ってもらう。作業の開始と終了は区画単位で際をつけて、各グループがばらばらに行動することが無いようにしてもらっている。お互いに和気靄々と交流してもらう事も大切な事なのだ。

絵日記 2008-05-18 棚田オーナー田植え祭

他の棚田地域では、たいていの場合、棚田が住宅とは少し離れた所にあるのだが、岩座神では、棚田と住宅が隣接し、混在している。棚田がある所に、住宅も建っていて、これが岩座神の棚田の重要な特徴の一つになっている。

絵日記 2008-05-18 棚田オーナー田植え祭

十時過ぎから田植を始めて、正午にはすべての田圃で作業が済んだ。

いつものように、五霊神社の参道で、五目御飯と鶏のバーベキューで、お昼御飯である。一時半ごろまで、わいわいと賑やかに楽しんだ。

2008年 棚田オーナー田植え祭

デジタル・カメラでビデオを撮って、YouTube にアップロードしてみた。

デジタル・カメラだと、あっと言う間に記録媒体のメモリが消費されるので、あまり長いビデオは撮れなかった。

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2008 年 4 月 13 日 (日)

岩座神の絵日記 2008年4月13日

桜

絵日記 2008-04-13 桜

毎年、棚田オーナー対面式を行う頃、公会堂の前の桜が咲く。

今年もきれいに咲いた。

やって来たオーナーの中にも、デジカメや携帯を向けている人が多かった。

スタッフ(岩座神の住人)は9:00に公会堂に集合して準備にかかる。

9:30を過ぎた頃から、ぼちぼちとオーナーの人達がやってきて、受付で契約書を交したり、年間の会費(50,000円)を納入したりする。

今年は、棚田オーナー制度を始めて、12年目の年である。

継続參加する人が多いのだが、今年は19組中6組が新しい人たちだ。

対面式が始るまで、しばらく、お互いに入り混じって、うだうだ言ったり、ぶらぶらしたりする。

棚田オーナー対面式

10:00から平成20年度の棚田オーナー対面式が始る。

以下がその式次第(司会進行は農会長)。

  1. あいさつ (棚田保全推進協議会会長)
  2. 村の役員紹介 (区長、副区長兼棚田保全推進協議会会長、会計、土木係兼そば作り担当、山林係兼中山間事業担当、副農会長兼棚田オーナー担当、農会長)
  3. 農業講演 (西脇農業改良普及所:「食糧自給率について」)
  4. オーナー自己紹介
  5. オーナー田の区画抽選(6ブロック19区画)およびブロック担当者紹介
  6. 電話連絡網調整
  7. 看板作成
  8. 記念写真
  9. 割当区画確認
  10. 解散 (自由解散)
絵日記 2008-04-13 棚田オーナー対面式

今年は、講師さんが早く帰らなければならないと言うことで、農業講演をプログラムの最初の方に持ってきた。「だんだん、種が尽きてきたので」という事で、食糧自給率の話であった。面白いと言うと語弊があるが、日本の総合食糧自給率は恐ろしいぐらいに低いのである。

え? 食「糧」じゃなくて食「料」って書くの? 嘘でしょう。

と思ったら、農林水産省からして「食料自給率」とか書いている。

こんなもん、誤字だと思うね、僕は。認めません。お役人が誤字を広めてどうすんのかね。

区画の割当だが、今年は、新しい人たちだけ、別に抽選を行なった。そのまま抽選を行なって、新しい人ばかりのブロックが出来てしまうと、ちょっと具合が悪い。そこで、6つあるブロックのそれぞれに1組の新しい人たちが入るようにした訳だ。

絵日記 2008-04-13 棚田オーナー対面式

あらかじめ村で用意しておいたブロックごとの看板にオーナーの筆を入れて貰う。

自分たちの区画のところに、グループ名を記して、思い思いに絵を描いたり、希望や決意を表明する言葉を書いたりする。

絵日記 2008-04-13 棚田オーナー対面式

出来上った看板を持って、ブロックごとおよび全員で記念写真を撮る。

記念撮影を済ませた後、担当者と一緒に、抽選で当った区画を確認に行く。

以上で対面式は終了。丁度、お昼前で、流れ解散である。

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2007 年 10 月 20 日 (土)

岩座神の絵日記 2007年10月20日

人文地理学会公開セミナー

神戸市勤労会館で、人文地理学会の公開セミナーがあった。

「文化的景観の意義と保全」というテーマのもと、下記のプログラムで講演と報告が行われた。

  • 基調講演:日本における文化的景観の意義
    • 金田章裕(人文地理学会会長 京都大学)
  • 報告1:地域を繋ぐため池景観
    • 合田博子(兵庫県立大学)
  • 報告2:稲美町におけるため池群の保全活動
    • 岸本一幸(稲美町教育委員会文化課)
  • 報告3:棚田景観の保全・活用と文化的景観
    • 五十嵐勉(佐賀大学)
  • 報告4:岩座神における棚田保全活動と棚田オーナー制度
    • 木原伸夫(岩座神棚田保全推進協議会)
  • 全体討論
    • 司会 秋山道雄(滋賀県立大学)

報告4が僕である。

場違いな所に紛れ込んでしまった。断れば良かった、と、ちょっと思った。

しかし、縁が広がりそうなことは、何でもかんでも、辞退せずに引き受けて、とにかくやってみるというのが、岩座神の流儀なのである。棚田オーナー制度を始めて以来、この11年間、そうやって来た。

最近は、セミナーや会議に報告者として招かれることも多くなった。先日(10月15日)も、福井県で行われた「美(うま)し近畿」景観セミナーに、棚田保全推進協議会から二人が事例報告者として参加している。いつの間にか、岩座神は「棚田」の先進地、成功事例として扱われるようになってしまったのである。

そんな訳で、まあ、何とかなるわい、と思って引き受けた。

絵日記 2007-10-20 人文地理学会公開セミナー

写真は、五十嵐先生の報告、「棚田景観の保全・活用と文化的景観」。

五十嵐先生は佐賀県唐津市相知町の蕨野(わらびの)の棚田に深く関わっておられる方で、非常に興味深い話を聞くことが出来た。

棚田の現場を良く知り、具体的なノウハウも豊富に持っておられるので、是非一度、岩座神にお迎えするか、こちらから佐賀に出向いて、ゆっくりとお話を伺いたいと思った。

絵日記 2007-10-20 人文地理学会公開セミナー

津川先生。僕が報告をするというので、セミナーに来てくださった。

全体討論の時に、岩座神の棚田について、先生の研究の一端を紹介して、応援してくださった。

文化的景観

「文化的景観」というものについては、金田(きんだ)先生が、基調講演で、分りやすく見通しの良い基本的な枠組みを提示してくださった。

最初、僕は、こういう「文化的景観」という概念には、そこに生活する者の視点が欠けているのでないかと思っていた。つまり、「日本の原風景」を見て感傷にひたりたい都会の知識人や、綺麗な風景や「素朴な人々」を写真に収めたいアマチュア・カメラマンのような、田舎の生活環境を外から眺めて楽しみたい人たちの発想だと思っていた。

そういう面がまったく無いとは、今も、思っていない。

しかし、五十嵐先生もそうだが、金田先生も、「文化的景観」の現場の生活を非常に良く理解しておられる。住民と行政、あるいは住民同士の間に入って、意見のとりまとめをしたり、利害調整を行ったり、さらには村興しのコンサルタントまでしたりして、学者とは思えない泥臭い仕事を沢山こなしておられる。その姿勢は非常に現実的であり、住民の生活を無視しては文化的景観の保全が有り得ないという事を明言しておられる。

文化的景観については、文化庁のページや Wikipedia にも記述があるが、残念ながら、あまり明快だとは思えない。次の文書(PDF)の冒頭で金田先生が述べておられる部分が、少し長いが理解しやすいと思う。一読することをお奨めする。 『文化的景観の意義と活用方策について』

景観保全は生活闘争だ!

僕の報告は、棚田オーナー制度の活動を中心に、岩座神の一年間を写真で紹介するものにした。謂わば、この「絵日記」の縮刷版だ。

最初は、棚田オーナー制度を開始してからの11年間を年表形式にまとめて発表しようか、とも思った。そのために、区長さんの日誌(『岩座神行事日誌』)を借りてきて、過去にさかのぼって、何があったかを調べかけもした。しかし、その試みは簡単に挫折した。11年間の区長日誌の分量ときたら、半端じゃないのである。棚田とか村作りとかに限っても、取り上げるべき事柄が多すぎる。これを整理して纏めるのは短時日では無理だと諦めた。

かと言って、文化的景観の保全と棚田オーナー制度との関係について、何か理論的に講釈できるかと言うと、そんな事はとうてい出来る訳がない。だいたい、主催者も、そんな事を期待してはいないだろう。

結局、岩座神の住民の「棚田」や「景観」に関わる活動をなるべく具体的に紹介するのが一番良いと思い、この「絵日記」の2006年分から抜粋して、岩座神の一年間をパワーポイントの原稿に纏めることにした。(締切りに迫られたという事情もある。)

表題を「景観保全は生活闘争だ!」と付けた。

棚田オーナー制度の活動は、棚田を守るための活動ではあるが、棚田という資産によって岩座神の生活を守るための活動でもある。楽しいけれども、生活闘争としての面を大いに持ったものなのだ。

報告の配付資料 - 『景観保全は生活闘争だ!』

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イベント

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2016 年 9 月 25 日 (日)   10 時 00 分 から

棚田オーナー稲刈り / 20周年記念棚田コンサート 

棚田オーナー制度20周年を記念して、久しぶりに棚田コンサートを開催します


交流事業 (集落外からの参加または関与があるイベント)

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2020 年 2 月 12 日 (水)  

棚田オーナー制度を休止します 


交流事業 (集落外からの参加または関与があるイベント)

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