蕎麦脱穀(一日目)
木曜日と金曜日に降った雨で蕎麦がよく濡れたため、昨日(土曜日)は、蕎麦の脱穀作業を中止した。
という次第で、本来なら二日目の今日が一日目になった。
写真は、朝の8時40分。
8時から作業を始めているのだが、何となく、のんびりした雰囲気がただよっている。実は、まだ、蕎麦がべとべとに濡れていて、本格的な作業が出来ないのだ。
ちなみに、この写真に見えているあたりの石垣が、おそらく、岩座神の棚田で一番見事な石垣だ。
9時20分。前の写真と同じ田圃を上から写したところ。
全然、作業が捗っていない。
まだ、蕎麦が濡れていて、スレッシャー(脱穀機)に掛けることが出来ない。
「こんな事、やっとられへんのお」とか文句を言いながら、みんな、手で蕎麦を一本一本拾い集めている。
(岩座神に限らず)中高年は我慢強いのである。
スレッシャーで脱穀する事が出来始めたのは、10時半ぐらいだったかな。
そのころ、棚田オーナーさんも、3組、手伝いに来てくれた。
昼食をはさんで、作業再開。写真は、1時20分。
スレッシャーは2台あるのだ。
クラインガルテンのK先生と子供たちも手伝いに来てくれた。
3時50分。休憩中。もう既にかなり疲れている。
この後、10分ぐらいで、日が西の山に沈んだ。
あと一力(ひとちから)仕事をしたら、今日はもう終りだな。
5時ごろに作業を終った。全体の三分の一程度しか済んでいないのだが、やむを得ない。
いつものように、公会堂の裏手で、鶏肉のバーベキューとビールで慰労会。
写真は5時25分なのだが、既に暗くなっている。