2013 年 4 月 23 日 (火)
「岩座神」棚田便り #1 2013年4月号
クラインガルテン岩座神の住人、又賀繁俊さんによる「岩座神」棚田便りが始まりました。A4 版の「新聞」として、月一度を目途に発行される予定です。
岩座神ネットでも、PDF 版で公開します。
記念すべき第一号の話題は、棚田オーナー対面式と岩座神の七不思議その1「血石」です。
「岩座神」棚田便り #1 2013年4月号 (PDF版)
2013 年 4 月 23 日 (火)
クラインガルテン岩座神の住人、又賀繁俊さんによる「岩座神」棚田便りが始まりました。A4 版の「新聞」として、月一度を目途に発行される予定です。
岩座神ネットでも、PDF 版で公開します。
記念すべき第一号の話題は、棚田オーナー対面式と岩座神の七不思議その1「血石」です。
「岩座神」棚田便り #1 2013年4月号 (PDF版)
2013 年 4 月 23 日 (火)
第2号の話題は、棚田オーナー田植祭と岩座神の七不思議その2「三本竹」です。
「岩座神」棚田便り #2 2013年5月号 (PDF版)
2013 年 4 月 23 日 (火)
第3号の話題は、棚田オーナー草刈り・施肥と岩座神の七不思議その3「神光寺仁王門の樒」です。
「岩座神」棚田便り #3 2013年6月号 (PDF版)
2013 年 4 月 23 日 (火)
第4号 2013年7月号は、岩座神自然学校と案山子祭の特集です。これまで以上に盛り沢山の内容になっています。
「岩座神」棚田便り #4 2013年7月号 (PDF版)
という訳で、予定されていた七不思議その4「千本杉」は、来月号に持ち越しです。
2013 年 4 月 23 日 (火)
第5号 2013年8月号は、蕎麦の種蒔きと七不思議その4「千本杉」の特集です。
「岩座神」棚田便り #5 2013年8月号 (PDF版)
2013 年 4 月 23 日 (火)
第6号 2013年9月号は、稲刈りと七不思議その5「塔の石」の特集です。
「岩座神」棚田便り #6 2013年9月号 (PDF版)
2013 年 4 月 23 日 (火)
第7号の話題は、五霊神社秋祭宵宮と棚田オーナー収穫祭です。七不思議シリーズはお休み。
「岩座神」棚田便り #7 2013年10月号 (PDF版)
2013 年 4 月 23 日 (火)
第8号の話題は、蕎麦の収穫と、岩座神の七不思議その6「唐滝」です。
「岩座神」棚田便り #8 2013年11月号 (PDF版)
2011 年 10 月 16 日 (日)
岩座神の現状分析。大学生の目から見た岩座神の SWOT は何か。
二つのグループに分かれて作業をしました。整理せずにそのまま列挙したため、重複する内容もあります。
SWOT 分析は、組織のビジョンや戦略を企画立案する際に利用する現状分析の手法で、さまざまな要素を S(強み)、W(弱み)、O(機会)、T(脅威) の四つに分類してマトリックス表にまとめるものです。これによって問題点が整理されて、解決策を見つけやすくなります。また、分析する作業を通じて、関係者が問題意識を共有できるというメリットもあります。
SWOT の分類作業においては、SとWは内在的要因、OとTは外在的要因であることに着目します。すなわち、組織内で改善することが出来る要因と、組織内だけでは変えることが出来ない要因とを分けて考えるのがポイントです。
2008 年 3 月 9 日 (日)
岩座神では、年に二度、春と秋に、氏神である五霊神社の社殿や境内を整備するための日が設けられていて、「宮普請(みやぶしん)」と呼ばれている。今日が春の宮普請である。
宮普請と言いながら、御当人(おとうにん、宮当番)以外は山に入って枝打ちや間伐をしたりする事もある。と言うか、その方が一般的である。
今日は、午前中はお宮さんの境内の整備。
写真は、伐り落したホソバタブの大枝を片付けているところだ。
五霊神社の境内には、県の天然記念物に指定されたホソバタブの大木が3本あるのだが、いくつかの太い枝や幹の中が空洞になっていて、強い風が吹くと(あるいは何もしなくても)折れて落ちる心配があった。
お宮さんの境内は、棚田オーナー行事でもよく使う場所なので、安全のために、少し前に専門家に依頼して、危険性が大きい大枝を伐り落して貰ったのである。費用は50万円だったそうだ。
この他、車止めのチェーンを設置したりした。
午後、いくつかの班に分れて、木造の橋にクレオソートを塗ったり、欄干のペンキを塗り替えたりする。
我が班は、岩座神の入口に立っている歓迎大看板の塗り替えである。
外枠部分と裏側はクレオソートを塗る。内側部分は、文字以外は、茶色の木工用ペイントである。
看板の文字の部分は水性のアクリル・ペイント。
「棚田と」はミント・グリーンの純色。
「七不思議の里」はレッドとイエローとグリーンを適当に混ぜた色である。数人ですったもんだの議論をしながら色を決めた結果、こうなった。僕はレッドの純色を推奨したのだが、通らなかった。
「岩座神」は、写真では白に見えるが、クリームの純色である。
化粧直しが済んだ歓迎大看板である。
四時前に作業を終了して、一旦、全員帰宅。五時半に再度集合して、村で行う葬儀の取り決めについて協議をする。そして、その後、宮普請恒例の慰労会。
2007 年 7 月 1 日 (日)
正確に言うと「川(岸の草)刈り」、「道(端の草)刈り」だ。川や道そのものを刈る訳ではない。
毎年、この時季に行なうのだが、朝早くから夕方まで、結構きつい労働だ。
写真は、岩座神の入り口、七不思議の「血石」があるあたり。新兵器(「高所作業車」とか呼ぶのかな)を使って、崖の草を刈っている。
夕方五時ごろから公会堂の横で慰労会。
いつものように、鶏肉のバーベキューとビール。
時間が前後するが、朝方、ある家の軒先の石垣で、へんてこな植物を見かけた。
明らかに「私は薔薇の花でございます」という形をしているが、色はアロエというか、いっそ、青磁みたいだし、薔薇の花のように見えるのは葉っぱで、本当の花は別にある。何なんだ、これ。
1997 年 7 月 1 日 (火)
岩座神には七つの不思議がある。...らしい。死んだ祖父の木原梅太郎からも、聞いたことがあります。
岩座神入口の道の西側、渓流に臨んで、上面が平らで赤みを帯びた巨石があり、血石と呼ばれている。
その昔、岩座神の神光寺が隆盛をきわめていたころ、加古川流域の人々は死者が出ると、はるか南方から遺体を運んでこの寺に葬った。その際、死人はみな一度この石の上に置いたところから、血石の名が付けられたと言われる。また、一説には、死体があまりに重いので、この石の上で四肢を切り離して運んだため、その血でこの石が赤く染まったのだとも伝えられている。
神光寺の仁王門前にあるシキ。
午前中は枝葉に勢いがあって光っているが、午後になると急に勢いがなくなり、光沢もあせてしまうと言われている。
旱魃のとき、この滝でウナギを獲ると、必ず雨が降ると伝えられる。
また、この滝には大蛇が棲み、一人で足を踏み入れた者は誰一人として無事に帰れないという。
神光寺の上の山中にある杉。幹の中ほどから無数に枝分かれした不思議な姿の杉の木。
昭和47年3月24日に、兵庫県の天然記念物に指定されている。
高さ10メートルあまりの巨岩で、塔のようにそそり立っている。
昔、あまんじゃこ(天邪鬼)が「夜中に天に五つの岩を積んで見せる」といって神に挑んだ。四つまで積んだときに夜が明けたので、一つをここに捨て置いて逃げたという。
岩座神の名前もこの岩に由来するといわれている。
ここで雨乞踊りをすれば、必ず雨が降るという岩。
常に三本の竹が生えており、たとえその中の一本が枯死しても、また新しく一本生えて、三本から増えもせず減りもしないという竹。
余談 以上は、"加美町まちづくりピオネーロ"作成の『加美マップ』を参考にしました。
伝説の真偽はともかく、そういう物があることは確かです。ただ一つ、三本竹は全部枯れてしまって、現在、立て看板だけが残っています。おぅまいがぁっ、なんちゅうこっちゃ。
「あまんじゃこが捨てた岩」の伝説は中町の妙見山にもあるそうです。島田さんのホームページ「山であそぼっ」の妙見山のところに載っています。
とにかく大きかったそうだが、今は遺っていない。
と言うのも、村中総出で作ったは良いが、家の中で作ったので外に出すことが出来ず、やむをえず、その日のうちに解体したからだ。
(まじめに聞いて損した。)
※ 「岩座神レポート」アーカイブ