宮普請(害獸防止柵点検)
秋の宮普請で、鹿柵(害獣防止柵)の点検補修と山林整備作業を行う。
写真は、枯れた木が根から倒れて、柵の金網に寄りかかっているところである。
しかし、この倒木はよく枯れて、スカスカの状態になっていた。驚くほど軽かったので、一人の力で持ち上げて除去することが出来た。金網の破損も軽微で、五分ぐらいで補修が完了した。
これは別の場所である。
太い松の木が倒れて、柵を直撃していた。木の幹が支柱に突き刺さり、支柱は見事に二つ折りになっていた。
写真は、チェーンソーで倒れた木を分割して処理した後、支柱に突き刺さった部分を取り除こうとしているところである。
この後、折れ曲がった支柱を抜いて、新しい支柱に取り替えて、網の部分を補修した。
最初は担当の班(三人)だけでやっていたが、後から別の班(三人)が助っ人に加わった。僕は後から加わった方なので最初の方はよく知らないが、全体で三時間ぐらいかかったと思う。へとへとになった。
午後は、山の斜面の草刈りである。
この斜面は、竹が生い茂っていたのを切り倒した所である。
山の斜面からの眺望。
車を置いている場所から、ここまで、登ってきた訳だ。
土の色が見えているのは、蕎麦を蒔いた田圃。
夕方、公会堂で慰労会。
今日は宮普請なので、鶏肉のバーベキューではなく、お弁当である。
「緑のふるさと協力隊」の小野君が、ピースサインを出して喜んでいる。今日も手伝いに来てくれたのである。