棚田関連のウェブ・ページへのリンク集です。
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棚田関連のウェブ・ページへのリンク集です。
棚田(千枚田)を有する市町村および棚田に関心をもつ各種団体・個人のネットワーク化をはかる組織として、平成七年(1995年)に設立された。毎年開催されている「棚田サミット」の主催団体。
棚田の支援をとおして、都市と農山村の人々が相互に理解し、協力し合える関係を作り上げることを活動目的とする市民団体。
「棚田一郎」さん(誰)による、長野県の棚田の写真集ブログ。
土佐の山郷・高知県高岡郡梼原(ゆすはら)町からの情報発信。
梼原町は、「棚田オーナー制度」を初めて発案・実行した町だ。そして、1995年の第一回「全国棚田サミット」もこの町で開かれた。
現在、棚田オーナー制度は全国各地に広がっているが、そのすべてが、直接的または間接的に、梼原町の先駆的な取り組みに学んでいると言って良い。
岩座神の場合、それはもう、はっきりと直接的に梼原町から盗んだ、いや、学んだ。第一回のサミットに参加した区長が「梼原町でこんなことやっとる。うちでもやったらどうやろ」と言ったのが、棚田オーナー制度を始めるきっかけだった。オーナー制度の規約や募集要項の文面なども、梼原町のものをほとんど丸写しさせてもらった。
広島県山県郡の棚田の秘境、筒賀村(つつがそん)井仁地区(いにちく)紹介のホームページ。
作者は、悪餓鬼であった頃に、地区内にある法照山(ほっしょうざん)正音寺(しょうおんじ)の御本尊の指をもぎ取ったことのある人である。今は悪餓鬼をやめて、その寺の住職に納まりかえっておられる様子である。
BGM あり、要注意(何で?)。
滋賀県の棚田ネットワーク。
滋賀県というと琵琶湖しか思い浮かばないのだが、日本棚田百選に選ばれた畑など、いくつかの棚田がある。
ページの作成は、滋賀県農政水産部農村整備課および水土里ネット滋賀(滋賀県土地改良事業団体連合会)で棚田保全などの活動に従事している専門員の人。
兵庫県佐用郡上月町田和の棚田を紹介するページ。
作者は、神戸市に住んでおられるが、(財)ひょうご農村活性化公社の棚田交流人(「たなだボランティア」と読むそうだ)に参加して、上月町田和地区の棚田に通っておられる。
兵庫県宍粟郡(しそうぐん)山崎町梯(かけはし)の棚田を紹介するページ。
同じく、ひょうご農村活性化公社の棚田交流人に参加している成澤さんが作っておられるホームページ。
梯棚田保全委員会のホームページ。
上記の成澤さんに教えていただいた。
島根県の柿木村のホームページ。
日本の棚田百選のひとつ、大井谷地区をかかえる村です。山陰の小京都、津和野から自動車で30分ぐらいの所。
棚田オーナーや棚田トラストもやっている。
千葉県鴨川市、大山千枚田保存会のホームページ。
「あんご」というのは、鴨川長狭地方の方言で、カエルのこと。情報量も豊富で、更新頻度も高く、非常に充実したサイト。
高松塚古墳で知られる奈良県の明日香村の棚田。
奈良県で農業改良普及センターに勤務しておられる前嶋さんのホームページの中にある。ただし、平成8年の記事なので、少し古い。「棚田オーナー制度」とほぼ同じもののようだ。30組募集して、210組の応募があったそうで、さすが、「明日香村」のネーム・バリューか。
なお、明日香村のホームページも勿論ある。
その明日香村の「棚田ルネッサンス」に参加しておられる「きみババ」さんのページ。
「米作り in 明日香」は、娘婿である「陽」さんが記した、1997年春から1年間の記録。
兵庫県養父郡大屋町の「棚田による町おこし」事業。
現在も、農村公園で棚田オーナー制度みたいなことをやっていると思うが、サイトの記述からは、事情がいまいち判らない。
福岡県の星野村のホームページの中にある石積みの棚田の風景写真。「かけぼし」というのは、岩座神で「稲木干し」と呼んでいるのと同じ、天日乾燥のこと。
なお、村の名前から想像する人もいると思うが、当たり、立派な天体望遠鏡を備えた「星の文化館」というのもある。
ジョイフル広島のホームページの中、広島のスポット・アルバムの1枚、妙見谷(広島市安佐北区)。
このページ、どこかに行ってしまった。と書いていたら、ウェブ・マスターの五百田さんから連絡があり、無事、リンクを復活した。
三重県紀和町の丸山地区の千枚田。
「千枚田の今と昔」のページには、1960年頃の写真と現在の写真が並べて掲載されている。これを見ると、ちょっと、なんとかしたい気持ちになる。
なお、このページは大林組けいはんなセンターの作成で、3次元CG による丸山千枚田を見ることが出来る。(3次元のムービーもあるよ、ちょっとデカイけど。)
長野県更埴市(こうしょくし)姨捨(おばすて)の棚田を守る試み。
このページは、「信州ふるさと通信 安曇野の詩が聞こえる」というインターネット安曇野の中にある。
更埴市のホームページの中にも、棚田関連の記事がある。
"shikitasai" さんのサイト。大山千枚田(千葉県鴨川市)を中心とした、「たんぼ写真」の風景写真ギャラリー。
なお、棚田関連のリンク集が圧巻。非常に網羅的であり、かつ、都道府県別などの整理の工夫がされていて、リファレンスとしての価値が高い。
ODA Yasuhito さんのサイト。写真の総枚数 5000 以上 !
「美しき棚田」というコーナーがある。どのコーナーもそうだが、写真以外の情報もふんだんに有って、棚田のコーナーでは、棚田百選のリストや棚田の書籍の紹介が載っている。
写真家、青柳健二さんのサイト『電網写真館』の中の、棚田の写真館。Oryza(オリザ)は「稲」の学名。
日本の棚田百選の他、中国雲南省、中国貴州省、フィリピン、インドネシアの棚田の写真が展示されている。
『オリザ館』の他に、『雲南館』、『メコン館』、『シルクロード館』など。
富岳仙人、鬼頭宏和さんのサイト。
「ふるさと原風景」 > 「田圃」の中に、新潟県妙高村、長野県長野市、山梨県三珠町の棚田の写真がある。鮮烈な自然を写した写真集にまじっている、一番人里に近い風景写真。
棚田の魅せられて、棚田百選撮影の旅をなさっている住吉英一さんのホームページ。
ご自身も 1.7 ha の農地を耕作しておられる農家なので、田植や収穫期の一番良い時期に撮影に出掛けられないのが残念だそうだ。それでも、2002年5月から始めて、2003年5月までに45ヶ所の撮影を終えられたと言う。
波多野清さんの写真集。
メニューは、「田遊び」、「霜月神楽」、「棚田百選」、「四谷千枚田」、「名桜古木」など。こういうキーワードからも窺えるように、波多野さんは日本の農村の根っこに存在する豊かなもの(農の文化)を写し撮ろうとしておられるようだ。
河北新報のホームページにある「オリザの環」という世界中の米作りをレポートした記事の中にある。オリザは稲の学名。
棚田コンサートの審査委員長、坂庭省悟さんのホームページ。
残念ながら、坂庭さんは2003年12月15日、癌で死去された。
二人のマサさんがいないと、棚田コンサートも素人名人会も棚田の集いも出来ないんである。
棚田コンサートの常連さん、メシアとポン四郎バンドのオフィシャル・ホームページ。
高知新聞ホームページのふるさとニュース5月18日号。
高知県高岡郡梼原(ゆすはら)町は「棚田オーナー制度」を初めて発案・実行した町で、「全国棚田サミット」も第1回はこの町で1995年に行われた。
引用させてもらおう。
同町は耕作が放棄される棚田の景観を守るため、都市住民らを対象に田植えから収穫までを体験してもらうオーナー制度を五年前から導入している。
昨年までは募集区画に対して二倍前後の応募があったが、今年は三十一区画に対して三十二組の応募にとどまった。役場担当者は「棚田ブームで兵庫や三重、奈良、岡山県などにも同様の制度ができたためではないか」と分析している。
(中略)
役場担当者は応募数減少について、「一昨年に当町で開いた棚田サミット後にブームが起きた。応募件数が減ったのは残念だが、これもサミットの成果と歓迎したい」と話している。
この記事は、サーバーから削除されたようだ。
1996年の第2回全国棚田サミットは佐賀県西松浦郡西有田町で開かれた。
第2回棚田サミットに関しては、「ニュース地球派宣言」1996年11月号に詳しく紹介されていた。「ニュース地球派宣言」は、広島ホームテレビが行なっている環境キャンペーン"地球派宣言"オンライン・ニュース。広島県山県郡豊平町の、これまた棚田の村だが、共盛(きょうせい)地区で"地球派塾"というのもやっている。
しかし、この記事はどっかに行ってしまった。
なお、西有田町については、「西有田の自然」というホームページがあるが、更新が滞っている。
JA全中(全国農業協同組合中央会)発行の『世界、日本の食料・農業に関するファクトブック '96』の中の1ページ。棚田保全の取り組み事例がいくつか紹介されている。
JAのホームページは、かつて RIM ネットにあり、そこに上記のファクトブックが掲載されていた。"耕せニッポン" というタイトルで、木原はこのキャッチ・フレーズが気に入っていた。
広島市の河野設計室のホームページ。「棚田ネットワーク中国」の紹介など。(2007年閉鎖)
最初に棚田関連のリンク集を作ったとき(1997年)、僕は、「これで日本一の棚田リンク集が出来たぞ」と思った。検索エンジン(当時は goo や infoseek を使った)に「棚田」というキーワードを与えて該当するページを列挙させ、「棚田」という姓の人のページを除いて、片っ端から読んでみて、適当だと思われるページをリンク集に加えて行った。棚田の写真が一枚しかないページ(ジョイフル広島のページとか、星野村のページ)でさえ、漏らさずに取り込んだ。当時は、それほど、棚田を扱ったページの数が限られていた。だから、「日本一の棚田リンク集」というのは、まんざら、嘘でもなかったのである。
しかし、ある時期から、棚田を扱うページが爆発的に増え始めた。おそらく、「日本の棚田百選」の選定が契機になったのだろうと思う。今では、地方公共団体、市民団体、個人を問わず、棚田に関した情報を扱っているページの数が非常に多くなった。棚田の写真を掲示しているページも、ものすごく多い。検索エンジン(今なら Google かな)で「棚田」をキーワードにしたら、気が遠くなるほどたくさんのページがヒットして、そのすべてに目を通すことはとても出来ないだろうと思う。
そんな訳で、ある時を境に、僕はこのリンク集を網羅的なものとして整備する努力を放棄してしまった。「これはもう、検索エンジンに任せてしまう方が良いわ」と思ったのである。
しかし、だ、『四季多彩』の棚田リンク集を見て、僕は自分の間違いに気付いた。やれば出来るのだ。網羅的でありながら整理の行き届いた棚田リンク集は実現可能である。そして、これが大切なことだが、人によって収集され、取捨選択され、整理されたリンク集の方が、検索エンジンの出力よりも価値がはるかに高いのだ。
"shikitasai" さんにしても、『電網写真館』の青柳さんにしても、写真家の人は収集・取捨選択・整理ということが習い性となっているのだろうか。みなさん、資料価値の高い文書をサイトに掲示しておられるように思う。
という訳で、僕としても、何らかの価値があるリンク集にしておきたいと思う。「比較的古くからある棚田のページのリンク集」という意義付けが可能かもしれないが、それこそ、言い訳じみているか。さあ、どうしよう。具体的な方策は、まだ何も無い。とりあえずデッド・リンクだけは解消しておく。
2002年9月9日
2003年1月2日 移転に伴い、「棚田へようこそ」のリンク先を変更。
2004年1月27日 「明日への伝承」へのリンクを追加。
2005年2月7日 「明日への伝承」、「河野設計室」のリンク先を修正。
2005年3月9日 「NPO法人 棚田ネットワーク」のリンク先を修正。
2005年9月7日「Yusuhara Net 高知県高岡郡梼原町」へのリンクを追加。
2005年12月19日「長野県の棚田」へのリンクを追加。
2007年3月6日「河野設計室」へのリンクを削除。
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